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■市川木工・イベント情報

2016年03月24日

そりゃーもう、すごいんです。

「しずおか葵プレミアム展」開催中

三保原屋LOFT(葵区両替町2-4-1)
3月17日(木)~4月3日(日)

「小さいつづら」その他、
市川木工の木の小物など数点出品しております。
皆様のお越しをお待ちいたしております。

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そりゃーもう、すごいんです。

「何がすごいって、この扉の彫刻すごい!」って、
古いキャビネットを見るなり私は言った気がする。

その、お客様邸でずっと使われていた年代物の
ドデカイ外国製のキャビネットをお預かりしたのは数か月前のこと。
当時、ご自宅を新築するにあたり、このキャビネットをどうするか?という話になり、
「使うにしては、あまりにも大きくてボロボロで傷みが多いし、
捨てるにしては、もったいないし名残惜しいし大事にしてきたものだし、
かといって作り直すには、どうしていいのかわからない。」
というご相談を受けた。

そこで、お客様邸の取り壊し~新築が行われる間に、
この年代物のキャビネットを預かって、煮て食おうか焼いて食おうかと考え・・
いやいや、どういう形で新しい家に納めるかを考えて作りかえることになった。

最初にも書いたように、扉に見たことも無い彫刻が入ってるから
こんな手の込んだもの捨てたら絶対ダメだぁ~~~って、
もう、絶対に絶対にキレイにしてやる!って、
ほとんど家具屋のミッションのような気持ちで格闘することに。

というわけで作業は、パーツを全部バラバラにして、
箱の部分を作り直して、扉の枠は分解したのを組み直して、
塗装を全部剥いて・・・・という紆余曲折の末、
デカい一体型のキャビネットは、

そりゃーもう、すごいんです。

このようなテレビボードに変身。

実はまだ、お預かりしたキャビネットには素敵なパーツが残っているので、
これはまた後日、リメイクして納める予定。

それにしても、昔のものって味わいがあって良いなーと、実感なのです。


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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:13│Comments(0)家具
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