クラフト家具と暮らそう!

自分は歯磨きが上手。
歯医者さんとか歯科衛生士さんにも、
「歯磨きが上手。完璧ですね」と、必ず言われる。
だから自分の歯磨きには、こだわりだってある。
歯ブラシも、用途に合わせて２～３本使う。
ところが先日、そんな自分の歯磨きの常識を覆す歯ブラシに出会ってしまった。
それが、エビス プレミアムケアハブラシ



なにがすごいって、ヘッドが超デカで驚く。
普通の歯ブラシの軽く１．５倍くらいある。
口の小さい女性など、コレを使うだけで口の中があふれ返って大変極まりない。
ところがその磨きごこちとなると、今までに味わったことの無いさわやかさ。
なんなんだ？この感覚は？

今までずっと、コンパクトヘッドの歯ブラシが良いと歯医者さんに言われるままに、
小さなヘッドの歯ブラシばかり使ってきた。
歯医者さんは、「幼児用くらい小さなヘッドの歯ブラシをお勧めします。」とまで言ってたっけ。
ところが今までのコンパクトヘッドとは真逆の、このドデカ歯ブラシを使って実感したのは、
「そういえば靴磨くとき、大きな靴ブラシ使うよなー」ってことだ。
この、靴磨き的感覚っていうのをぜひ、実際にこの歯ブラシ使って実感していただきたい。
ともあれ自分の常識に凝り固まっていると、新しい発見を見落とすことになる。

ブレインストーミングという会議法があって、そこでは、
「人の意見を批判してはいけない」「アイデアの質よりアイデアの量が大事」
「自由奔放になんでも言う」「人の意見に便乗してよい」というルールがある。
中でも「人の意見を批判してはいけない」というルールは、非常に大事だと思う。
実際、自分と違う意見を批判しないっていうのは、やってみると結構難しい。

テレビの討論番組なんてひどいもので、相手の意見を批判して潰すことしかしてないし、
自分の意見を押し通そうとする人は、大抵声が大きい。
人のことに文句を言う人は、自分自身はなんにもやってない。
・・・というふうに、人を批判するのは簡単なのだ。

「ヘッドがデカい歯ブラシなんて、自分には向いていませんから！」ってはねつけていたら、
このさわやかな感覚は得られなかっただろうな。
自分とは違う考え方も、見方を変えれば正論なんだ。