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2016年08月26日

ゴーイングマイウェイで行こう

オリンピック、終わっちゃいましたね。
というわけで私、目下リオロス中であります。

トップレベルの選手が4年間準備してきたものを、
一気にどどん!と見せつけられて、相当に圧倒されました。
自分はこんなことできねーなーすげーなーって、正直にソンケー。

オリンピックを見てて痛感したのは、
みんながやってるのと同じことやってるだけでは勝てないってこと。
その代表的なののひとつが陸上のヨンケイ(4×100mリレー)で、
これはもうみなさんご存じのように、バトンパスを磨き上げた勝利で。

我が家の陸上部の娘なんて、
今まで笑っちゃうくらいの数バトン失敗してきたからなおさら痛感。
だって、中学時代、初めて出たリレーではバトンゾーンはみ出しで失格したし、
高校総体で先輩の引退がかかったレースではバトンを落として順位を下げたし、
大体2割くらいの確率でバトンを失敗してしまうので、
正直、リレーほど見るのが怖い種目は無い。
だから余計に、あんなに芸術的なバトンパスを作り上げた日本チームはすごい!
自分を知って、自分の戦い方をするって、大事なんだよなぁ。

さてこの夏、我が社は3セットのキッチンを製作した。
(実際には、ただいま3セット目を製作中)
我が社のキッチンはオーダーが基本なので、
作るのは毎回いろんな形やデザインだったりする。
要するに、お施主様の意向をくみ取って設計するので、
高さも、素材も、塗装もなにもかも、そのお宅ごとに変わってくるわけ。

キッチンを使うのは主にそのお宅の奥様がほとんどで、
大抵、自分の主張を取り入れたキッチンが欲しいと思っている方たちだから、
作るものごとに、新しい視点を教えられる。
「私はこんな使い方は思いつかなかったけれど、結構良いかも。」とか、
「この素材は、あんまり好きじゃないかも。」とか、
それは毎回いろいろなんだけれど、思うのは、
自分と同じ考え方の人って、思ったほど多くないんだなぁってこと。

それよか、自分が「良い」って思って、他人も良いって思ってくれることは、
取るに足らない普通のことなんだよなぁ。
逆に、革命的に「発見」したようなおススメのことって、あんまり賛同を得られなかったりする。
要は、自分にとって革命的でも、他人にとっては必要ないってことなんだよな。

自分の暮らす空間をしつらえることは、
自分の暮らし方をちゃんと把握しているってことなんだって、
いろんなキッチンを作る度に、思うわけです。

ゴーイングマイウェイで行こう


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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:43│Comments(0)家具
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