2019年06月18日
シズオカKAGUメッセ2019 後記その3・一般公開日
シズオカKAGUメッセ最終の土日は、恒例の一般公開日だった。
今やこの取組みは、すっかり地元に定着した感あり。
我が社は自社店舗を持たないので、こういうイベントは一般のお客様と触れ合える数少ないチャンス。何より静岡のメーカーでありながら静岡では販売してない製品も多く、この日を待って買いに来てくださる常連のお客様が年々増えてる。毎年東京から買いに来て下さるお客様もいらっしゃるし、さらに今年は、インスタグラムを見て神奈川から来てくださったというお客様まで!皆様には本当に、心から感謝の2日間だった。
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現在シズオカKAGUメッセは、業者商談日と一般公開日の2本立て。ただ、全体の盛り上がりで見れば、圧倒的に一般公開日に軍配が上がる。
弊社の業者商談日は、商品の受注、新製品や売れ筋商品の紹介、新しいアイデアの提案、現行商品の修正点の検討、オーダーやOEMの打合せ、などなどを、実際に商品を見ながらお取引先様や新規業者様と話をする。いわば、アウトプットとインプットが同時進行する場所。
一方、一般公開日は、とにかくたくさんのお客様に来ていただいて、販売する。現品処分品、サンプル品、廃番商品、B品などのお買い得商品も販売する。ここではほぼ、アウトプットのみ。
近年、会社の形態は多様化しているので、展示会に対する考え方は、各社変わってきている。弊社はBtoBがメイン、BtoCがサブなので、前半の業者商談日は会社や商品のプレゼンテーションと方向性を決めるターム、一般公開日は、それを確認するタームになってる。他社は、Bのみに特化している会社、Cのみに特化している会社などもあって、各期間の考え方はさまざまだと思う。
弊社に限って言えば、どちらの期間も意味がある。業者にはこれから売れていくもの、一般には今売れているものが大事だからだ。もし業者商談日が無くなれば、産地全体が積極的な商品開発をしなくなる恐れがある。そうなれば当然、産地が萎む。一方、一般公開日がないと、期間中の売り上げが減るし、活気も無くなる。両方無くなれば、まわりから産地と認識されなくなる。
岐路に立つメッセ。
続けることは険しく、手放す代償は大きい。
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2022年 本年もよろしくお願いいたします。
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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 07:47│Comments(0)
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