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2021年01月12日

新年、映画初め

新型コロナ感染症の拡大が止まりません。
映画館は感染症対策にとても丁寧に対応してくださっていて、観客の皆さんも大人の振る舞い。今年もチェックしてる作品は、映画館で観たいと思ってます。

燃ゆる女の肖像

新年、映画初め

今年の1本目
あまりの前評判の高さに、絶対観るべし!と、心に決めていた作品。

映画の予告やコピーを見て、なんとなーくLGBTの括りの映画と勝手に判断して観始めたら、これがとんでもない勘違いで。LGBTは確かに作品の重要なモチーフのひとつだけど、そんなことより、散りばめられた伏線を一気に回収する最終盤がすごい!いろんなことをひっくるめて、「芸術とは何ぞや?」という琴線に触れる傑作でした。

絵画(肖像画)、文学(オルフェウスの神話)、音楽(ヴィヴァルディ:「四季」より夏:第3楽章)という3つの重要な題材がとても効果的に使われてて、捉えようのない内面を表現することに芸術の本質があるって、鳥肌。現代のように、いろんなモノや音や出来事に埋もれていると気付き得ない、何にもない中にあるからこそ光り輝く芸術の崇高さを初めて知りました、マジで。きっとこれは、劇場で、どっぷりとその世界にはまって初めて見えてくるものなのかも。

最高潮で突然終わる幕切れ。クレジットを見ながら、そういえば曲が2つしかなかったとにようやく気が付く始末。会話と暮らしの中の音、その描写にも、心わしづかみ。ああ、もう一度観たい。
2021年、まだ1本目だけど、最強の暫定1位獲得。

****

ここからは、2020年観賞のレビューと振り返りメモ。


キーパー ある兵士の奇跡

新年、映画初め

藤枝順心高校サッカー部、全日本高校女子サッカー選手権、堂々の2連覇!おめでとうございます!藤枝明誠高校サッカー部、全国高校サッカー選手権にて、優勝校の山梨学院にPK戦までもつれ込む激アツな戦い、素晴らしかったです!藤枝市の工場で製造しているわが社は、藤枝の大応援隊。来年は、サッカーのまち藤枝のアベック優勝が見たい!

というわけでサッカーつながりのこちらの作品、昨年12月に観賞しました。実話だからこそいろいろ考えさせられた良作です。何よりヨーロッパサッカーの熱狂の歴史、ひしひしと伝わりました。今、コロナ禍にあって、密禁止、ソーシャルディスタンス確保が必須。当時の写真に写る観客席のありえないレベルの密集具合がかえってうらやましい。一日も早く、競技場で大きな声出して応援できるようになりたい!


ワンダーウーマン1984

新年、映画初め

2020年の締めはこれ。
紅白歌合戦の上を行く、何でもアリアリのお祭り映画。リアルでは騒げないけど、映画の中くらいなりふり構わないでいきたい人向け、年越しにぴったり作品。
初っ端からアマゾン族編SASUKEが炸裂。80年代の古臭ーい感じのファッションも懐かしい。ワンダーウーマン、強!人間とは思えないスタイルにうっとり。ストーリーなんてどうでも良い。ワンダーウーマンで忘年映画観賞打ち上げました。

*****

2020年、映画館で観賞した作品は、32本。
勝手にベスト3はこちら。

第1位 「TENET」
第2位 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
第3位 「1917 命を懸けた伝令」


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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:33│Comments(0)映画
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