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■市川木工・イベント情報

2021年06月07日

木製品のファブレスメーカーを目指すあなたへ



木製品のファブレスメーカーを目指すあなたへ

note更新しました。

自分のブランド商品を作りたいと思っている方。
起業したいと思っている方。
協力工場で商品を生産するファブレスメーカーを検討している方。

今、わが社で感じていることが、もしかしたら何かの役に立つかも?
そんな記事です。



市川木工のnoteはこちら  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 07:49Comments(0)note

2021年06月01日

勝手に映画ランキング2021 暫定1位登場

キンキーブーツ



松竹ブロードウェイシネマのミュージカル作品「キンキーブーツ」を観賞。スクリーンではありますが、舞台のミュージカル、初めて観ました。衝撃でした。最初から最後まで、惹きつけられました。破壊力のある歌!生き生きとしたダンス!計算されつくした演出!そして、ドラァグクィーンのローラ!!!すべてにブラボー!!!

登場人物の様々な悩みや苦しみは、観る人それぞれに当てはまるものばかり。でも、フィナーレは華やかに終了で、舞台の美味しいところてんこ盛り。ああ、面白かった!!!心の中で、大きくスタンディングオベーションです!

映画と言うにはかなり変化球だけど、現時点で、勝手に映画ランキング2021 暫定1位。

ファーザー



今年のアカデミー賞いちばんの事件は、43歳の若さでがんのため亡くなったチャドウィック・ボーズマンが受賞すると予想されていた主演男優賞を、アンソニー・ホプキンスが受賞したこと。でも、実際に「ファーザー」を観たら、主演男優賞はアンソニー・ホプキンス以外に考えられない自然な演技で、素晴らしかった。受賞に納得です。

さて、ストーリーは、認知症の父親と娘の話。だけど、観ている観客が認知症の疑似体験をする、恐ろしい仕掛けになってます。登場人物は少ししか出てこないし、場面も部屋の中ばかり。だけど、そんな簡単なことがこんがらがっていく恐怖。ホラーのような現実に、高齢化問題が浮かび上がってきます。これをどう捉えるかは、その人の人生次第、です。


くれなずめ



最近、何かとクズ男の役がハマっている成田凌さんですが、こちらの作品は、心優しい青年役でした。もともと舞台を映画化したものとかで、舞台っぽい展開もあり。誰にとっても、地元の中学仲間というのは、懐かしくて恥ずかしくて愛おしいものなんですね。久しぶりに会っても、一瞬で昔に戻れる関係、大事です。個人的には、前田敦子さんの一皮むけた感じが良かった。

タイトルの「くれなずめ」。造語だそうですが、正しい発音があるのかという疑問。命令形なんだそうで、「すすめ!」みたいに「くれなずめ!」と強めに言うのが正しいのでしょうか?どうだろか?
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 17:08Comments(0)映画

2021年05月31日

「大人の道具箱」の世界へようこそ。新しい収納家具の秘密



「大人の道具箱」の世界へようこそ。新しい収納家具の秘密

市川木工noteにて、大人の道具箱の記事をマガジンにまとめました。
記事は5本あります。お時間のある時、読んでいただければ嬉しいです。



市川木工noteもぜひ!  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:04Comments(0)

2021年05月19日

夫婦2人の木工所が、「家以外、全部作る」をコンセプトにする理由

夫婦2人の木工所が、「家以外、全部作る」をコンセプトにする理由
というタイトルのnoteを更新しました。

なかなか皆さんにお伝えする機会のない会社のこと、全2話です。



夫婦2人の木工所が、「家以外、全部作る」をコンセプトにする理由・その1





夫婦2人の木工所が、「家以外、全部作る」をコンセプトにする理由・その2




市川木工のnoteはこちら。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:31Comments(0)note

2021年05月08日

note はじめました。



このブログを始めてから、13年が経ちました。
公私混同で書き散らしているブログですが、気持ちを文章化するという意味で、ライフワークになっています。

一方、お仕事の方でも、日々の試行錯誤の中から、いろいろなエピソードがたくさん生まれています。そこで、新しくnoteをはじめることにしました。

https://note.com/hinokino



製品のこと、工場のこと、たくさん深掘りしていこうと思っています。
ぜひのぞいてみてください、どうぞよろしくお願いいたします。  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:28Comments(0)家具小物

2021年05月04日

邦画・新世代到来の予感

GWにおすすめの映画など、レビューしました。
今回は邦画、特に「ジャンクヘッド」「街の上で」「あのこは貴族」の3本は、強くおすすめ。

ジャンクヘッド



カオスです。
とにかくすごいんです。

7年もの歳月をかけて!?1人で!?独学で!?一コマ一コマ撮影して作った!?
各レビューで繰り広げられる信じがたい文言のオンパレードを、スクリーンで目の当たりにする衝撃。製作者の圧倒的な熱量を凝縮した無二の世界観には、ジェラシーさえ感じてしまいます。日本人的なシュールな笑いのツボも最高です。
他の映画とは、評価の次元が違う作品。
予備知識無い状態で観て、より一層カルト感を体感してもらいたい。
他人におすすめしたい映画として、いきなり殿堂入りの1本。


街の上で



知らない人同士でも、人間関係をたどっていくと、実はつながってるゆるやかな社会を、下北沢という街を舞台に描いた作品。
演出が素敵で、時間が立体的に浮かび上がってきます。ゆっくり始まる話の中に、うっすらと伏線があって、それが最終的にすっきりと回収される構成、面白すぎて見入ってしまいました。
勝手に映画ランキング2021では、現時点でベスト3に入れたい良作です。


あのこは貴族



習慣に乗っかって生きることは、楽だけど空しい。
自分で人生を切り開くことは、辛いけど充実している。

「結婚すれば、自分が稼がなくても生活できる」という誤った認識で、いつまでも自立できない女性はたくさんいるはず。お金持ちだけど、世間体と習慣に縛られる生き方を「貴族」に例えて、それと対比することで、自立とは何かを考えさせられます。男女問わず観てほしい良作です。


るろうに剣心 最終章/The Final



オールスターキャストによる、紅白歌合戦的なお祭り映画。
ストーリーとかはこの際どうでも良い。桁外れの身体能力を持つ若い俳優さんたちの熱演は、素直に驚きです。
特に、新田真剣佑の殺陣の切れ味は必見。これを見に行くだけでも価値あります。


天外者



三浦春馬さんの遺作。
作品としては、焦点の定まらない残念な仕上がりでした。でも、三浦春馬という俳優のすばらしさは実感できました。

三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:51Comments(0)映画

2021年04月19日

今年のアカデミー賞でBLMを知る

アカデミー賞の季節ですね。
今年はコロナのせいもあるのか、Netflix製作のものが多くノミネートされてて、発表前にチェックできる作品多数。
普段は劇場で観たものしか書かないレビューだけど、今回は劇場と配信で観た中から、ノミネート作品を記録しました。


ノマドランド



アカデミー賞最有力と言われ、現時点で数々の名だたる映画賞を総なめにしている作品。

リーマンショック後、企業の倒産とともになくなった企業城下町。長年住み慣れた家を失った60代の女性が、『現代のノマド』として車上生活をはじめる話です。砂漠での車上生活とか、Amazonでの季節労働とか、アメリカの桁外れなスケールに震えが。車の寿命と自分の寿命を天秤にかける気持ちはまるで、我が社のポンコツ機械とこれからの仕事を天秤にかける自分を見ているよう。
何も持って無くても、幸せは「human being」なんだって自分を鼓舞して今日を生きる感じは、コロナに翻弄されている今に通じるものあり。時代の空気感と自然の描写で、私のアカデミー賞作品賞予想は、ノマドランドに1票。


ミナリ



1980年代、アメリカでの成功を夢見て農業を始める、韓国系移民の話。
先ごろ田中邦衛さんが亡くなったこともあって、どうしても、「北の国から」と重なるところあり。面倒くさい男の「夢」に翻弄される家族の気持ち、わかります。一番大事なのは子供の将来だっていう、子育て真っただ中の妻の気持ち、私も同感です。家族の役に立ちたいのに役に立たないおばあさんの悲しさ。他人や年寄りの知恵を、なかなか素直には認められない意地。そこここに思い当たる節があるのは、アジア人だからか?それとも、どこの国でもこうなのかな?


ここから下は、Netflixで観賞したもの。

シカゴ7裁判



2回観ました。1回目は、導入部分が理解できないまま終了。その後、アカデミー賞作品賞にノミネートされたというので、もう一度観ました。ちょうど、トランプ前大統領の演説で暴動が起こったのと時期が重なったので、一気にリアルさが増しました。当時の、ヒエラルキー上位の白人男性のやりたい放題や、アフリカ系アメリカ人に対する強烈な差別社会を垣間見せてもらいました。


Mank/マンク



「市民ケーン」は昔観たことがあるけど、どういう話だったっけ?登場する新聞王のこともさっぱり?映画観賞前の基礎知識が必要な作品。古きアメリカを愛する人にはたまらないのかな?もう一度予習して観たら、印象が違うのかも。今はまだ、この作品の良さまで突っ込んでいけなくて、残念。


マ・レイニーのブラックボトム



主演男優賞にノミネートされたチャドウィック・ボーズマンの遺作なんだそうです。なんでも、撮影中は闘病中だったとか。そんなこと感じさせない演技でした。
この映画は、ブルースをレコーディングするだけの話。だけど、ブルースの中に込められてるアフリカ系アメリカ人の魂の叫びなど、すごく深いメッセージのあって、何度も観るほどに意味が分かってくる作品です。


私というパズル



すごく好きな映画。主演女優賞にノミネートということで観てみたら、作品がとても良かった。
自宅出産のシーン、緊迫感がすごいと思ったら、ワンカットだったんですね。出産経験のある女性が観れば、あの痛さや辛さを思い出せるはず。何かが起こりそうな緊張感も◎。その後の話にも引き込まれて、特に女性におすすめしたい作品。


ラターシャに捧ぐ



短編ドキュメンタリー部門にノミネートされてる、わずか20分足らずの衝撃の作品。
1992年に起きた、黒人少女射殺事件の当時15歳だった被害者について、友人が語るドキュメンタリー。現実に事件が起きて、今もそれは続いていることとして観ておかなければいけない作品。Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター、BLM運動)について、理解できました。


隔たる世界の2人



「ラターシャに捧ぐ」とセットで見ると、より強く伝わってくる作品。30分の中に凝縮されたメッセージが、今のアメリカを物語っています。素直におすすめしたい1本。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:07Comments(0)

2021年04月07日

映画・まとめてレビュー@邦画

あっという間に新年度ですね、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年の3月は例年になく大変に忙しく過ぎました。そんな合間にちょこちこちょこ観た中から、邦画のレビューをまとめて記録です。ご紹介する作品は、すべておススメできるものばかり。

シン・エヴァンゲリオン劇場版



実は私、エヴァンゲリオンシリーズをきちんと観たことが無く、ゆえにエヴァには何の興味も無く、だから、公開されたあともしばらくは観ようとさえ思っておらず。ところがある日の朝日新聞に、シン・エヴァンゲリオン劇場版の記事があり、そこには「大傑作」と書かれていまして。ちょうど前後して「NHKプロフェッショナル・庵野秀明」を観たら急に興味が沸きあがり、これは劇場で観るべき映画かも?!と思い立って、Netflixとアマゾンプライムで、TVアニメ版と新劇場版を全部見るという膨大な予習をしてから観賞しました。

驚きました。想像のはるか上の、未知との遭遇とでも言うべき作品でした。私ごとき初心者が語れるような簡単な世界観ではありませんでした。話は全然わからないけれど、空前絶後の大傑作ということだけはわかる作品でした。

繰り出される表現手法の数々にも感動しました。セル画、CG、パラパラ漫画、実写などなど、日本を代表するアニメーターの猛者が、自分の真骨頂を余すところなくぶつけているのに釘づけ。表現が中途半端に思えたTVアニメ版の最終回の手法を、遥かなる高みへ見事に昇華させた画力、脱帽しました。庵野監督のこだわりポイント、「今まで誰も見たことの無い構図」にもヤラレました。

2021年勝手に映画ランキングは「すばらしき世界」を抜いて、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が現在の第1位です。


騙し絵の牙



コロナ禍で公開延期になったのが良い方に効いて、とってもタイムリーな映画に。予告やタイトルだけ見て推理サスペンスだと勝手に思っていたら、全然違ってビジネスものでした。思い当たる事がそこかしこにあって、共感させられたし、勉強にもなりました。小回りのきかない巨大な組織、正攻法では太刀打ちできない小さな組織、時代の変化に対するアンテナの張りかたなどなど、参考になること満載。本当は秘密にしていたいけど、経営者には特におすすめです。


14歳の栞



この、個人情報に厳しい時代にあって、よくぞ作れたと思ってしまう革命的な1本。劇場でなければ二度と観られないかもと思い、観賞しました。実在する学校の、実在するクラス全員が実名で登場する、2年生3学期の日常を淡々と追っただけのドキュメンタリー映画。全員に密着していて、主役も脇役も無く、事件が起こるわけでもなく、観ているこちらも同じ時間を彼らと一緒に過ごした気持ちになりました。陽気な子、おとなしい子、個性的な子などなど、全員に違う何かがあって、みんなが何かに悩んでいて、みんなが今に満足していなくて。
自分の中学生の頃の何かとか、子供が中学時代の何かとか、気が付かなかった心の棘に触るような、パンドラの箱を開けたような作品。最後にクリープパイプの「栞」が流れて、桜の下を歩いてる子供たちを観てたら、そういうの全部ひっくるめて青春っていうんだーって、懐かしくさえなる作品でした。


まともじゃないのは君も一緒



観賞後もしばらく余韻に浸れるような、ほのぼのとした良い時間を過ごしました。成田凌と清原果耶 の肩の力の抜けた自然な演技が絶妙で好感度up、思わずファンになってしまうかも。小泉孝太郎と泉里香もナイスキャスティング!若者向けだろうな~と思っていたら、なかなかの力作。もし、観ようかどうしようかと迷っているなら、ぜひ観てほしい1本です。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:45Comments(0)映画

2021年03月03日

痺れました、ウルフウォーカー

ウルフウォーカー



今年のゴールデングローブ賞で、最優秀長編アニメーション映画賞にノミネートされた作品。残念ながら受賞は逃したけれど、なんのなんの、圧倒的な世界観に引き込まれっぱなしの傑作でした。

何と言っても、その画力のすごいこと!ベルナール・ビュッフェのタッチをもっと柔らかくしたような、迷いなく重ねられた線。秋の森の鮮やかな自然を切り取った色彩。異世界観満載、気味悪い森の奥。いろいろな視点から描いたモチーフを同じ画面に配置する、ピカソのような構成。それぞれは平面的なのに、重ねることで奥行きを感じさせる構図。どの場面も一つの作品として完成している美意識の高さ!

物語は、ケルトの伝説が下敷きになっているそうで、昔話にある不思議さ、残酷さ、メッセージがてんこ盛り。ド迫力の絵本の読み聞かせのような作品でした。日本とは文化の全く違う異国のファンタジーに、黒船を見た時の日本人的感慨。美術館ですばらしい絵画を堪能したような、映画館で異次元に連れて行ってもらったような、アニメーションという枠を超えた芸術性を感じた作品です。
現時点での勝手に映画ランキングでは、「すばらしき世界」に次いで、第2位。


花束みたいな恋をした



若き実力派俳優、菅田将暉&有村架純の魅力満載の、青春映画。脚本の坂元裕二さん、監督の土井裕泰さんともに、過去の作品が好きで観賞。(特に、土井監督の前作「罪の声」は◎)

絶賛モラトリアム中の若者を描いた恋愛映画です。若い恥ずかしさ満載の序盤、少しづつ現実味を帯びてくる中盤、ハッピーエンドではないのにすっきりする終盤。想像してたよりもはるかに良作でした。きっと、若い人たちには、すんごく響く作品なのでは?私は年代的に本人目線ではなく、どうしても親目線になってしまいがちで。「夢だけじゃ飯は食えないんだよー」とか、「働け!ゴルァ!」とか。だけど、自分の頭で考えて、自分の足で切り開いていく未来にこそ希望あり。がんばれ若者!がんばるぞ自分!!

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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:11Comments(2)映画

2021年02月26日

愛媛行

愛媛に行ってきました。
お取引先様で新しい機械を導入するにあたり、廃棄する古い機械から、使える必要な部品をいただくのが目的。

わが社の機械はあまりにも古すぎて、同型機を使っているところなどもはや無いのでは?という中、遠く離れた他社でありながらも、奇跡的にも同じ型だった機械の現役引退。先方からの「必要なものはまるごとあげるよ。」というありがたい申し出に、私らも、臓器移植のドナーの元に臓器を取りに行くチームのような気分でした。

あらかじめ、どこの部品をどのような形で外して持ってくるかなど機械屋さんからレクチャーを受けていたので、わが社のものより格段に状態の良い部品を山盛りでいただくことができました。先方も、古い機械の引退には一抹の寂しさがあるみたい。機械本体は無くなっても、いただいた数々の部品は現役で活躍させます、必ず!

さて、なかなか行くことのできない遠方の地域は、どこに行っても見るものすべてが新鮮で。特に西日本は歴史が古いこともあって、建築物も伝統工芸品も地場産業も、地域本丸の底力を感じさせるものばかり。古い良さを残しつつ時代のエッセンスを取り入れることや、外に向かって発信するプレゼンテーションなどなど、刺激受けまくりでした。

宿泊したホテルは道後温泉本館の真ん前!



現在は改装しながらの営業なので、全景を見ることはできなかったけれど、それでもド迫力の荘厳さはさすが。朝6時に太鼓が鳴って、開湯をお知らせするんですね、そこがまた素敵。あさイチにだったにもかかわらず、すでに先客はたくさん。改装前の古いままの神の湯、十分に味わってきました。

愛媛では、松山城と市内と道後温泉。その後、瀬戸大橋を通って倉敷へ足を延ばしました。立ち寄った日本を代表する各観光地のコロナ対策は、どこへ行っても安心の◎。感心を通り越して感動すら覚えてしまうくらい。2月はじめ、東京ビッグサイトにて開催されたギフトショーも徹底したコロナ対策だったけれど、あらゆる地域から不特定多数の人が集まる有名観光地の努力は、それを上回るものあり。訪れる側もお迎えする側も、日本人の思いやりを発揮すれば、コロナとの共存は可能だ!と感じてしまう旅でした。

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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:18Comments(0)どれでもない

2021年02月18日

2本とも、実話に基づく出所モノ

コロナによる公開延期作品が多い中、狙っていた良作が立て続けに公開で、嬉し。
刑期を終えた受刑者の出所後を描いた2本、観賞しました。両方とも実話に基づいた作品。


すばらしき世界



2021年2月現在、劇場で観賞した映画は7本。2021年勝手に映画ランキング暫定1位だった「燃ゆる女の肖像」を抜いて、この「すばらしき世界」が、現時点で1位になりました。そして、私的に、日本人No.1俳優だった樹木希林さん亡き後、次は誰かとずっと考えていたのですが、この作品で一片の迷いもなく日本人No.1俳優は役所広司さんに決定。

物語は、人生のほとんどを刑務所で過ごしてきた前科10犯の三上が、殺人の刑期を終えて出所するところから始まり。三上の短気すぎる欠点は、単純で真っすぐすぎる性格の裏返しでもあり。彼を支える周りの人間はそれを理解した上で、怒るでもなく、甘やかすでもなく、何かあるごとに丁寧に言い聞かせ、我慢を教えていきます。西川美和監督の、人間の内面を丁寧に描写した脚本も演出も心に響く傑作です。

絶賛モラトリアム中の若者の仲野太賀さん、良かった。少ししか登場しないのに役所広司さんに次ぐ抜群の存在感を発揮してるキムラ緑子さん、ブラボー。ちょうど公開中の「ヤクザと家族」は男性目線の映画で、「すばらしき世界」は女性目線の映画。両方を見ることで良い化学反応があります。それぞれの作品がより奥行きを持って立体的に、現実的に感じられること、間違いなし。

観賞のおススメ順は、ヤクザと家族➡すばらしき世界
どちらか1本ならば、「すばらしき世界」をご覧いただきたい。


聖なる犯罪者



昨年のアカデミー賞で、「パラサイト」とともに国際長編映画賞にノミネートされたポーランド映画。さすがはアカデミー賞ノミネート!観客に対する問いかけと秘めたメッセージが幾重にもあり、一筋縄ではいかない深さ。

主人公ダニエルは、殺人で服役していた少年院でキリスト教に目覚めるけれど、犯罪者は聖職に就けないと知ります。出所後、たまたま立ち寄った小さな教会でついた嘘が発端となり、司祭が病院で治療する間、ニセの司祭を務めることに。
行き当たりばったりの告解はスマホのカンニングで対応、礼拝での所作や知識のなさをアドリブで切り抜けると、そのアバンギャルドな立ち振る舞いは、かえって人々の心を掴むことに。そして、本物の司祭が成し得なかった、さまざまな立場の人の魂を救うことにつながっていくのだけれど…。

ニセ司祭ダニエルは元殺人犯、本物の司祭はダメとわかっていても飲んでしまうアル中患者、事故の被害者側の裏にある加害者の一面、事故の加害者側が隠している事実。先入観は少しづつ裏切られ、それぞれの自己中な面がどんどん現れてきます。振幅の差こそあれ、善悪をあわせ持つのが人間だと思い知らされる作品です。  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:32Comments(0)映画

2021年02月11日

映画・まとめてレビュー

展示会準備の合間を縫って観た映画。
感想、まとめて記録してます。

ヤクザと家族



リアルにヤクザキャラの綾野剛、ドンピシャで組長の舘ひろし。観る前に「こんな感じの話だろうなー」と予想していた流れはあっけなく前半で終了で、後半以降は想像をはるかに超える濃さで。俳優も、北村有起哉、尾野真千子、市原隼人、寺島しのぶ、若松了、豊原功補、駿河太郎などなど、すごく豪華!そんな中にあって、磯村勇斗(静岡県出身なんだよ~。それだけでもなんか嬉しい)の抜群の存在感ですよ。

1999年、2005年、2019年の3つの時を切り取って描いているんだけど、本当に時代の空気を捉えるのが上手くて。特に、若い磯村優斗が、凄み効かせて恫喝してくるヤクザの組長に放った「あ~、そーゆー体育会系のノリ、ムリなんで~。」という一言。昭和世代を瞬殺のこのセリフ、よく思い付いたなー。
前作「新聞記者」も素晴らしい映画だったけど、これも素晴らしい。「新聞記者」同様、最後の最後に投げかけられるメッセージに、「やられた!」と白旗の1本。


劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編



漢字テストをすると、「無惨」の正答率が100%、とか、小児科のお医者さんが聴診器で胸の音を聴くとき、「全集中の呼吸」と言えば、説明なくとも正しく深呼吸ができる、など、小学生に多大なる影響を及ぼしている鬼滅の刃、観ました。
とにかく、セリフが多い。実写ならト書きと演技力で対処と思われる心理描写も、みーんな言語化。声優の演技力は、俳優とは別のステージにあると知りました。
日本のお家芸サブカルチャーに、チャンバラと人情劇と愛憎劇がてんこ盛り。鬼滅って日本文化のまるごとプレゼンだったんですね。映画として云々というよりも、これをきっかけに世界中が日本に興味を持ってくれればと。そしてコロナが治まった暁には、鬼滅の聖地巡礼・インバウンドの旅に、ぜひおいで下さい。外国の映画に比べると、日本の映画はイマイチという声がよく聞かれるけど、日本以外ではこういう映画作らないでしょ?そこで勝負でよいのでは?


エジソンズ・ゲーム



公開時、コロナ第1波だったこともあって見逃してたこの作品、アンコール上映でようやく観賞しました。
「パクった」とか「パクられた」とか、モノ作りやクリエイティブな仕事してれば、どうしても避けて通れないテーマの話。0から1を作る方が偉いのか?1を100にする方が偉いのか?この種の争いは、いつの時代にもあるんですね。生み出す才能と広める才能は別っていうの、よくわかります。永遠に解決しないジェラシーのぶつかり合い、お互いを認め合うには憎しみすぎてる人間関係。大きな声では言えないけれど、心当たりありすぎの1本。


ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画




東京五輪・パラリンピック大会組織委員会・森喜朗会長の女性蔑視発言で世間は大ブーイング中ですが、この映画もなかなかの女性蔑視視点かと。崖っぷちの寄せ集めチームはほとんどが女だし、男性も難ありな人選といういかにもな脚色。とはいえ前作の「パットマン」はもっと女性蔑視だったから、少しは進歩したのかも。

さて本編ですが、「ピンチになるとスローモーション」や「突然踊り出す男女」を踏襲しながら、ハリウッド映画とは別次元で展開される、壮大な宇宙モノにしてそれを感じさせない空気感には、ほんわかな親近感。それにしても、スローモーションとダンスを無くすと、本編は半分の長さになったりはしないだろうか?でも、インド映画は、これで良いのだ。  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:42Comments(0)映画

2021年02月08日

ギフトショー2021春・LIFE×DESIGN 出展後記



ギフトショー2021春・LIFE×DESIGNが閉幕しました。
ご来場いただきましたお客様、ご注文くださいました業者様、企画運営してくださったスタッフの皆様、すべての方々に、心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

*****

いつも以上にソーシャルディスタンスに気を遣い、マスクと手指の消毒に明け暮れた一週間をなんとか乗り切って、無事に静岡に帰ってきました。新型コロナウイルス感染拡大による、緊急事態宣言下で開催されたこの度の大規模展示会は、良かったことも悪かったこともひっくるめて、転換点となったように感じています。

展示会直前、主催者側から出展の最終確認の問合せがありました。出展するか?万が一キャンセルした場合の取り扱いについて、など、メールとお電話で、分かりやすくアナウンスしてくださいました。最終的に出展すると決めた後も、払拭できない不安はありました。出展決定した団体も、出展を見送った団体も、皆一様に決断の難しさがありました。

今回、出すのをやめた出展社は多く、出展数は従来のギフトショーに比べるとかなり少なかったと思います。しかし、そんな中でありながら、今まで参加してきた他の展示会の通常より多いか、もしくは同レベルの規模で開催できるとは、さすがはギフトショー!と思ったりもしました。

来場者数も減りました。しかし、いままで数多くいたリサーチ組がいなくなった分、商談のために来場している方の割合が格段に上がり、結果、それぞれのお客様とじっくりとお話しができたことは、出展側からの発見でした。「いつもだったらブースに人があふれて、お話しできないまま終わってしまう事も多いけれど、今回は時間をかけてコミュニケーションを取れたので、かえって良かった。」と、他の出展者とも話をしました。

今回は、オンライン商談コーナーを設けているブースもちらほら出現しました。会場に来られない地元の出展者と、ブースで商品を見た業者がリモートで商談する様子は、これからの展示会では普通の光景になりそう。実際に会って実物を見てもらいながらの商談ができない場合であっても、次につなげるきっかけを掴もうとする商魂の逞しさ。困難の中で考えた工夫と挑戦の先にこそ、新しい時代があると実感した今回の経験値は、何物にも代えがたいお土産でした。

SNSの力を実感できたのも、収穫でした。インスタで見たと言ってブースに来てくださった方多数。海外からも、インスタ経由で問い合わせがあったり、日本にいる知り合いが代理でご来場された方もいました。片言の英語と片言の日本語とスマホでコミュニケーションを取ながら、これまた次の時代への更新を感じてしまうのでした。

いつもと違うことがもうひとつ。国内のOEMやODMメーカーを探している方が一気に増えました。これは、モノを作れるところが減っていることの現れ。製造を海外に移してきた結果、産業の空洞化が深刻になってます。起業するにあたって、製品を作ってくれるところを探している方も多数。皆さん、人に頼らず自分の足で歩こうとしているんだなぁと感じました。

最終日、搬出作業が終了したのが19時半。すでに飲食店のラストオーダーの時間を過ぎ、夕飯難民になりました。その日のまともな食事は、ホテルで食べた朝食のみ。コンビニも弁当やおにぎりは品薄で、緊急事態宣言中の東京の異常さ、飲食店の窮状、観光と飲食にばかり偏った負担を押し付けている今回の政策のどさくさを痛感したのでした。

それぞれの会社にそれぞれの形態や考え方があります。これからは、より一層、各々のノウハウがモノを言う時代なりそう。今回のギフトショーは、今後に向けて大きな宿題を抱えて帰ってきた、大きな経験値の3日間でした。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:10Comments(0)イベント

2021年01月28日

「ギフトショーLIFE×DESIGN」は、リアルとオンラインの2本立て展示会で開催



 新型コロナウイルスにより、首都圏など感染拡大地域では現在、緊急事態宣言が発出されています。そんな中ではありますが、「ギフトショー2021春 LIFE×DESIGN」は、予定通り2月3~5日の3日間、東京ビッグサイト南館で開催されます。

コロナ禍での展示会となり、今までとは勝手の違うことが多々ありますが、主催のビジネスガイド社様は、安全な展示会開催を絶対の目標として、さまざまな取り組みをしてくださっており、弊社も会場への出展を決定しました。この機会に、少しでも多くの皆様に市川木工を知っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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今回、ギフトショーLIFE×DESIGNは、リアルとオンラインの2本立て展示会となりました。来場者登録することでログインできるマイページより、出展者オンライン情報が閲覧できます。

会場にご来場予定の方は、オンラインであらかじめ訪問先をピックアップしておくことにより、滞在時間の短縮が期待できます。

県境を越えて東京へは行くことができない、あるいは、海外にいるので日本に入国ができないけれど、出展社の商材検討をご希望の方は、来場者登録をしていただくことで、オンライン出展情報を閲覧することがでます。このオンライン情報は、半年間公開されます。


オンライン情報「Gift Net」は、開幕より一足早く1/22からオープンしました。弊社の情報は、会場メインの商材を中心にアップしてあります。ぜひご覧ください。

******

会場にご来場予定の皆様へ。

会場は、広い空間と通路を確保し、換気も十分にされているため、外とほぼ変わらない環境になっています。検温、消毒も徹底して行いますので、ご来場いただければ幸いです。市川木工ブースは、南4ホール入口正面です。ご来場の際は、ギフトショーLIFE×DESIGNサイトより、事前来場登録をお願いします。

ギフトショー2021春 LIFE×DESIGN

会期:2021年2月3日(水)・4日(木)・5日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟
市川木工ブース:南展示棟4F 南4ホール
小間番号:南4-T30-15






  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:02Comments(0)イベント

2021年01月15日

ギフトショー2021春LIFE×DESIGNは、予定通り開催します。

新型コロナ感染症の急激な拡大により、日本各地で緊急事態宣言が続々と発出されています。イベントにも様々な制約がつくようになり、主催者、出展社ともども、絶対にコロナ感染者を出さないよう、より一層徹底した対策が求められるようになりました。

そんな中ではありますが、この度、弊社が出展を予定している「ギフトショーLIFE×DESIGN」では、公式に開催が決定しましたので、お知らせいたします。

※ギフトショーLIFE×DESIGN開催決定のお知らせはこちら

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止のための対応指針はこちら

市川木工は、夫婦2人で製造している小さな小さな会社です。平常業務、日常生活ともども、同じ空間で生活している人間以外、ほとんど接点のないよう、日々の暮らしから気を付けています。会場では、ご来場の皆様が安心して商談ができるように準備致しますので、よろしくお願いいたします。こちらの写真は、前回、2020年10月のLIFE×DESIGN会場、弊社ブースの様子です。今回も前回同様、高い天井、広く取った通路、徹底した入場者の管理で、密にならない会場づくりになっています。




さらに、1 月 22 日には、ギフト・ショーを中心にビッグな消費財市場で、企業と商品と作り手がビジネスマッチングでつながるポータルサイト『Gift Net』がオープンされます。ギフト・ショーは、リアルにプラスして、オンラインを組み合わせたハイブリッド型の新しい展示会として、ウイズコロナ時代の流通業界の進化とともに、開催されます。

来場登録(マイページ)には、出展社の情報検索・出展社へのお問合わせや商談の申込など、様々なサービスがございます。実際に会場に足を運べない地域の皆様、国外の皆様とも、少しでも多くの商談ができるようなシステムになっています。ぜひご登録ください。

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東京インターナショナル・ギフトショー2021春 
LIFE×DESIGN



会期:2021年2月  3日(水)・4日(木)・5日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟
市川木工ブース:南展示棟4F 南4ホール
小間番号:南4-T30-15

本見本市は商談会となります。一般・学生の方はご来場いただけません。
ご来場予定の業者様は、ご来場登録(新型コロナウイルス対策)にご協力ください。


  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:30Comments(0)イベント

2021年01月12日

新年、映画初め

新型コロナ感染症の拡大が止まりません。
映画館は感染症対策にとても丁寧に対応してくださっていて、観客の皆さんも大人の振る舞い。今年もチェックしてる作品は、映画館で観たいと思ってます。

燃ゆる女の肖像



今年の1本目
あまりの前評判の高さに、絶対観るべし!と、心に決めていた作品。

映画の予告やコピーを見て、なんとなーくLGBTの括りの映画と勝手に判断して観始めたら、これがとんでもない勘違いで。LGBTは確かに作品の重要なモチーフのひとつだけど、そんなことより、散りばめられた伏線を一気に回収する最終盤がすごい!いろんなことをひっくるめて、「芸術とは何ぞや?」という琴線に触れる傑作でした。

絵画(肖像画)、文学(オルフェウスの神話)、音楽(ヴィヴァルディ:「四季」より夏:第3楽章)という3つの重要な題材がとても効果的に使われてて、捉えようのない内面を表現することに芸術の本質があるって、鳥肌。現代のように、いろんなモノや音や出来事に埋もれていると気付き得ない、何にもない中にあるからこそ光り輝く芸術の崇高さを初めて知りました、マジで。きっとこれは、劇場で、どっぷりとその世界にはまって初めて見えてくるものなのかも。

最高潮で突然終わる幕切れ。クレジットを見ながら、そういえば曲が2つしかなかったとにようやく気が付く始末。会話と暮らしの中の音、その描写にも、心わしづかみ。ああ、もう一度観たい。
2021年、まだ1本目だけど、最強の暫定1位獲得。

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ここからは、2020年観賞のレビューと振り返りメモ。


キーパー ある兵士の奇跡



藤枝順心高校サッカー部、全日本高校女子サッカー選手権、堂々の2連覇!おめでとうございます!藤枝明誠高校サッカー部、全国高校サッカー選手権にて、優勝校の山梨学院にPK戦までもつれ込む激アツな戦い、素晴らしかったです!藤枝市の工場で製造しているわが社は、藤枝の大応援隊。来年は、サッカーのまち藤枝のアベック優勝が見たい!

というわけでサッカーつながりのこちらの作品、昨年12月に観賞しました。実話だからこそいろいろ考えさせられた良作です。何よりヨーロッパサッカーの熱狂の歴史、ひしひしと伝わりました。今、コロナ禍にあって、密禁止、ソーシャルディスタンス確保が必須。当時の写真に写る観客席のありえないレベルの密集具合がかえってうらやましい。一日も早く、競技場で大きな声出して応援できるようになりたい!


ワンダーウーマン1984



2020年の締めはこれ。
紅白歌合戦の上を行く、何でもアリアリのお祭り映画。リアルでは騒げないけど、映画の中くらいなりふり構わないでいきたい人向け、年越しにぴったり作品。
初っ端からアマゾン族編SASUKEが炸裂。80年代の古臭ーい感じのファッションも懐かしい。ワンダーウーマン、強!人間とは思えないスタイルにうっとり。ストーリーなんてどうでも良い。ワンダーウーマンで忘年映画観賞打ち上げました。

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2020年、映画館で観賞した作品は、32本。
勝手にベスト3はこちら。

第1位 「TENET」
第2位 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」
第3位 「1917 命を懸けた伝令」
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:33Comments(0)映画

2021年01月07日

2021年もよろしくお願いいたします。

2021年
年明けから1週間で1都3県に緊急事態宣言が発出され、気の引き締まる思いです。
市川木工は、今年も日々の工場での製作をいちばん大切に、健康第一で頑張ってまいります。

さて、図らずも現時点で、緊急事態宣言下での展示会となってしまいましたが、来月東京ビッグサイト南館で開催されるギフトショー2021春LIFE×DESIGNに出展いたします。
主催されるビジネスガイド社様は、会場での感染予防対策はもちろんのこと、オンラインでの商談可能なコンテンツ開発など、さまざまなアプローチツールを準備してくださっています。会場にご来場いただける方だけでなく、東京まで来ることができずにご来場できなくても、はたまた日本の入国が叶わない海外からでも、少しでも多くの商談が成立するようにバックアップ体制を整えてくださいました。そのツールをどこまで使いこなせるか分かりませんが、コロナ共存社会の第一歩として、展示会に挑戦しようと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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東京インターナショナル・ギフトショー2021春 
LIFE×DESIGN



会期:2021年2月  3日(水)・4日(木)・5日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟
市川木工ブース:南展示棟4F 南4ホール
小間番号:南4-T30-15

本見本市は商談会となります。一般・学生の方はご来場いただけません。
ご来場予定の業者様は、ご来場登録(新型コロナウイルス対策)にご協力ください。




  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 17:17Comments(0)イベント

2020年12月28日

年末のご挨拶

2020年が、年末を迎えました。
本年もひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

今年、新型コロナウイルスによって世の中は大きく変化しました。予定していた展示会や催事は、中止が相次ぎ半分に。おこもり生活やソーシャルディスタンスによって、ダイレクトなコミュニケーションも激減してしまいました。その一方で、SNSやネットでのつながりは増えましたが、そこで痛感した「国語力」の重要性。直接お会いしてお話すれば簡単に伝わることなのに、いざ文章化するとなると端的な表現が見つからず、苦労しました。

でも、そんな中だからこそ出来たことが、たくさんありました。毎年、予定に追われて後回しになっていたネットショップの開設。静岡県産のひのき材を使用した新製品「ひのきの」の誕生。香港や中国への輸出は、過去最高の取引数になりました。多くの皆様に、藤枝市のふるさと納税返礼品として弊社製品をご指定していただきました。そんなふるさと納税では、ふるさとチョイスに加え、三越伊勢丹ふるさと納税でも弊社製品の取り扱いが始まりました。OEM製作では、おこもり生活を反映した商品の需要が増え、たくさんのご注文をいただきました。お取引先様との新製品開発では、新しいジャンルの素晴らしい商品が完成、販売開始早々の大好評に驚き!でした。

新型ウイルスによって、多くの業界が歴史的転換点を迎えた2020年。10月に出展したギフトショーLIFE×DESIGNで痛感した市場の激変は、小さな家族経営の木工所にも押し寄せ中です。そのうねりに自分たちがどう向き合うのかが重要な年越しだと、実感しています。

市川木工は、来年も「暮らしに寄り添う、木の生活道具」を制作し続ける所存です。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

※工場は31日まで稼働しています。
新年の工場は1月4日から始まる予定ですが、メールでのお問い合わせは、年末年始にかかわらずいつでも受け付けています。

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2021年最初の展示会のご案内です。
ギフトショーLIFE×DESIGNに出展します。

本見本市は商談会となります。一般・学生の方はご来場いただけません。
ご来場予定の業者様は、ご来場登録(新型コロナウイルス対策)にご協力ください。

東京インターナショナル・ギフトショー2021春 
LIFE×DESIGN



会期:2021年2月  3日(水)・4日(木)・5日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟
市川木工ブース:南展示棟4F 南4ホール
小間番号:南4-T30-15
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 13:28Comments(0)家具小物イベント

2020年12月24日

三越伊勢丹ふるさと納税にて、市川木工製品のお取り扱いが始まりました。

日頃より、ふるさと納税を通じて、静岡県藤枝市の応援、誠にありがとうございます。

さてこの度、ふるさとチョイスに加え、三越伊勢丹ふるさと納税でも、静岡県藤枝市の返礼品として、弊社製品のお取り扱いが始まりました。
お取り扱いいただくのは、「花膳・タモ神代」と、「雲型トレー・タモ神代」です
どちらも、貴重な天然木と銘杢の突板を使用した、大変に人気のある製品です。
詳細は、リンクのサイトでぜひご覧ください。

三越伊勢丹ふるさと納税

静岡県藤枝市 花膳 タモ神代




静岡県藤枝市 雲形トレー タモ神代




※こちらの商品は、銀座三越店ジャパンエディション内「朝日堂」でもお取り扱いいただいています。
ご購入ご希望の方は、三越銀座店「朝日堂」にお問い合わせください。

2020年も残すところ、あと1週間となりました。今年のふるさと納税をご検討されたいる方は、ぜひ三越伊勢丹ふるさと納税で、藤枝市の応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 17:03Comments(0)小物

2020年12月02日

静岡 伊藤忠ファミリーフェアに出店します。



第53回 静岡 伊藤忠ファミリーフェア

開催日時:2020/12/05 ( 土 ) - 2020/12/06 ( 日 )
・12/05 09:30 〜 17:00
・12/06 10:00 〜 16:00
開催場所:ツインメッセ静岡南館

※入場には招待状が必要です。
招待状をお持ちで無い方のご入場はできません。

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12月になりました。
年末の買い出しに大変人気のある「静岡伊藤忠ファミリーフェア」は、今年も12月5・6日の二日間、ツインメッセ静岡南館にて開催されます。
市川木工は昨年に引き続き、静岡特産工業協会ブース内にて出店します。皆様のご来場をお待ちしています。



市川木工出展場所は、会場奥右側「静岡特産工業協会」ブース内です。
新年を迎える前に新調したい「いちょうのまないた」など、暮らしに寄り添う生活道具や家具をそろえました。

静岡市では、新型コロナウイルスの感染拡大により、日々の暮らしに一層気を付けなければならない状況です。こういうタイミングで開催されるファミリーフェアですので、出展社一同、出来得る限りの感染拡大防止対策を取り、皆様をお迎えする予定です。
しかしながら、さまざまな衛生強化対策を講じ、新型コロナウイルス感染リスクの軽減に最大限努めてまいりますが、感染リスクが無いことを保証するものではございません。 感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病をお持ちの方のご来場は、予め慎重にご判断の上、十分に注意を払ってご来場くださいますようお願いいたします。



ご入場の際は、検温と、感染症対策入館者記録カードのご記入をお願いいたします。
(記録カードは招待状中面に付いています。)


●ご入場に際してのお願い

・感染防止に向けた取組については主催者の指示に従ってください。

・新型コロナウイルスの感染拡大の防止ならびにお客様の安全のため、ご協力をお願いいたします。

・ご本人様とご同伴者様1名様迄のご入場とさせていただきます。

・混雑の状況に応じて、入場制限や整理券を配布する場合がございます。

ご来場されるお客様へのお願い続きを読むにてご確認ください。

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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:10Comments(0)イベント