クラフト家具と暮らそう!

ツインメッセ静岡での2週連続イベント1週目、「クリスマスフェスタ2019」が終了しました。今年も多くのお客様と、楽しく、充実した2日間を過ごすことができました。ご来場、ならびにお買い上げいただきましたすべての皆様に、心より厚く御礼申し上げます。

さて、続けて今週末の土日は、「伊藤忠ファミリーフェア静岡」に出展します。クリスマスフェスタでは、木端材料を販売しましたが、今回は木の雑貨や小家具などの製品販売です。出店場所は北館奥、静岡特産工業協会内。皆様のご来場、心よりお待ちいたしております。
※入場には、招待券が必要です。



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クリスマスフェスタ出展は今年で10年目になりました。木端市では、今年も常連さんをはじめ、多くの皆様にお買い上げいただきました。

クリスマスフェスタ会場で市川木工がずっと続けている「木端市」は、弊社の一年間の製作現場から出た廃材を仕分けし、仕上げ直して、ホビーの材料として格安で販売する取り組みで、1個10円のカケラ、100円の板、300円の詰め放題などなど、自慢じゃないけど、木が好きな人にはたまらない価格と品ぞろえのお宝市。なんといってもクリスマスフェスタは、ホビーの街静岡が主催するホビーのためのイベントですからね。

それにしても、出展者も来場者もみなさんモノ作りのアイデアがものすごく豊富で驚かされます。例えば、模型好きのマニアやプラモデルメーカーの社員さんなどは、毎年ジオラマベース製作のための素材を探しに来てくれたり、子育て中のママたちは、子供の工作に色とりどりの小さなカケラをたくさん集めてお買い上げいただいたり、人形、フラワーアレンジメント、アクセサリーなど、いろんな製作をしている方も、毎年台座を探しに来てくれたりと、お話しする方みなさんが「こんなものを作る予定」と、秘密のビジョンを明かしてくれます。そのどれもが、アイデアの宝庫。こういうレアな話は、コアな現場ならでは。

実は、先月出展した「IFFT/インテリアライフスタイルリビング展」では、主催者イベントとして、「アップサイクル」というテーマでいろいろな提案をしていました。ちなみに

アップサイクル（Upcycle）とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、所謂”ゴミを宝物に換える”サスティナブルな考え方です。（※一般社団法人日本アップサイクル協会ホームページより）


ん？これって、弊社が10年前からやってる「木端市」じゃね？と、思ったわけです、そのとき。新しい名前を付けずとも、ホビー魂はすでにアップサイクル。クリスマスフェスタ万歳！また来年も、よろしくお願いいたします。

ついでに伊藤忠ファミリーフェア静岡も、よろしくです。