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2009年12月12日

ピアノの響き

娘がピアノの大先生のレッスンを受けるので、付いて行きました。
前回うかがったのは、たしか夏ころ。
丁度その時、ピアノ室をリフォームするとかで、部屋の荷物は全部運び出したあと。
翌日は、ピアノを専用の保管庫に移すようなタイミングだったと思います。

それから数カ月。
リフォームされたピアノ室は間取りがいくぶん広くなって、
ダウンスポットが鍵盤と譜面台を照らしている雰囲気のある空間になっていました。

さて、大先生が一体なぜピアノ室をリフォームしたかというと、
それは、「音の響きが悪かったから」。
防音、消音などは、音を外部に漏れなくしたり、吸収したりすれば良いので、
技術的には何ら問題がないこと。
大先生の求めるものは、外部には漏れがなく、室内でよく響く音。
これは、現場の人間にしかわからない、コアな要求なのでした。

「前より響きが良くなったと思うわ。」と、大先生。
なるほど、先生のスタンウェイも、レッスン生が弾くヤマハも、
前とは広がりが違う響きに思わず唸ってしまいました。

ピアノ本体の性能だけでなく、部屋の構造からも「響き」を追求するプロ魂。
そのことに驚かされたと同時に、「消音」や「防音」により失われてしまう音の響きに、
家を建てる側の人間の配慮や経験が大切と思ったのでした。

ピアノの響き


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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 20:27│Comments(0)ピアノ
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