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2010年03月26日

なるほど・ガッテン!ガッテン!

ずーっと前、ピアノの大先生が娘に言いました。
「ねぇねぇ、ペダルは楽譜に書いてある通りに入れるんじゃ無いわよ。
耳で入れるのよ。『濁った!』と思ったら、すぐに踏みかえるのよ。」

へ?
楽譜通りじゃダメですか?

「ダメよ〜〜。ここ、音が濁るじゃない〜〜。
ほら、踏みかえて!それがダメなら浅く踏んで〜。」

レッスンでのそんなやりとりを後ろで聞いていた私でしたが、
何がどうなると濁ってて、どうすれば濁ってないのか、てんでわからん。
効果的なペダリングとやらは、難しいものだと思ったものでした。

それから数年が経った今朝のこと。
時刻はAM6:30
運転していた車のラジオから流れてきた「ラジオ体操」のピアノ伴奏に、
『濁らない効果的なペダルの入れ方』が分かりやすく表現されていることを発見!

ペダルを意識して聞いていると、
一音一音細かく、濁らせることなく踏み変えているのがわかる。
ペダルを入れる場所だって
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タァーン
の「タァーン」のところだけペダル。
それは、ピョ〜〜〜ン!と飛ぶようなイメージだから。
鍵盤はタン!とはじくだけで、ペダルで音をつなげてる。
体操のイメージが涌いてくるなあ、上手い!

そう言えば、ラジオ体操は大人のための体操だと痛感したのは、
夏休みのラジオ体操当番をやった時だったっけ。
ラジオ体操をきちんとやると、身体が目覚める感じ。
体操のクオリティーもさることながら、
ピアノ伴奏も相当ハイレベルだったんだな〜。

超シンプルに完成された芸術ですな、ラジオ体操は。

なるほど・ガッテン!ガッテン!


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Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:52│Comments(0)ピアノ
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