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■市川木工・イベント情報

2022年09月17日

ブログをnoteに移動します。

この度、ブログをnoteに移動することにしました。
今後とも、市川木工ともども、ブログ記事をよろしくお願いいたします。

市川木工・note
https://note.com/hinokino


早速、noteに、「ギフトショー2022秋・LIFE×DESIGN出展後記」アップしました。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:15Comments(0)

2022年09月06日

ギフトショー2022秋・LIFE×DESIGN 出展のお知らせ



ギフトショーLIFE×DESIGN

日時:2022年9月7日(水)〜9日(金)
会場:東京ビッグサイト東4ホール
市川木工ブース:東4-36-26

日本のものづくりをご紹介する
「伝統とModernの日本ブランドフェア」
に出展します。皆様のご来場、心よりお待ちいています。

市川木工ブースでは、テーブルウェアを中心に、各種木製品や家具などを展示する予定です。

一足早く、Gift Netにて、展示情報を公開しています。
せひ、事前情報をチェックしてください。

Gift Net
https://www.giftnet.jp/

ギフトショーLIFE ×DESIGN は、業者向け商談見本市です。
一般の方のご入場はできませんのでご了承ください。

ご来場は、事前来場者登録をお願いいたします。
ギフトショーHPより登録できます。

ギフトショーHP
https://www.giftshow.co.jp/tigs/life12/

  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 03:46Comments(0)イベント

2022年05月30日

シズオカ[KAGU]メッセ2022 6/1より開催です!@ツインメッセ静岡



シズオカ[KAGU]メッセ2022が開催されます。
6月1日(水)~5日(日)

シズオカ[KAGU]メッセ2022

<業者商談日>
令和4年6月1日(水) 9:00~17:00
令和4年6月2日(木) 9:00~17:00
令和4年6月3日(金) 9:00~16:00

<一般公開日>
令和4年6月4日(土)10:00~17:00
令和4年6月5日(日)10:00~16:00

会 場  ツインメッセ静岡 北館

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シズオカ[KAGU]メッセは、静岡県家具工業組合主催の、新作家具を中心にインテリア全般のライフスタイルを提案する、産地発信型商談見本市です。
今回、コロナによる2年間の中止を経て、3年ぶりに開催します。

静岡県は、多くのモノづくり産業が集約する稀有な地域。そんな地場産業のなかのひとつ「家具」は、徳川家康による駿府城築城までさかのぼる歴史と伝統を持つ産業です。

残念ながらコロナ禍では、各企業が多くの皆様との出会いの機会を失ってしまいました。しかしその一方、この100年に一度あるか無いかの体験が、身近すぎて気が付かなかったモノやコトを再認識するチャンスにもなったと感じています。

今回市川木工ブースでは、コロナで世の中が大きく変わった中で注目を集めている商品を中心にご紹介します。

産地発信の展示会では、過去の歴史や経験の中に埋もれているエモーショナルな出会いがあるかもしれません。会場は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して開催しますので、是非ご来場ください。

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シズオカ[KAGU]メッセ2022 業者商談日(6/1-3)のWEB事前登録は下記フォームからご登録願います。

シズオカ[KAGU]メッセ2022
業者商談日(6/1-3)WEB事前登録



※業者商談日には、静岡駅南口から無料シャトルバスが運行されます。
 ご来場の業者様は、ぜひご利用ください。


  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:50Comments(0)イベント

2022年05月25日

久しぶりの、観賞メモ

あっという間に5月末になっててびっくり!
忙しかったこともあり、4月から5月にかけては観賞本数少なめですが、備忘録メモ。

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カモン カモン



最高のハートウォーミングシネマ。
子育てしたことのない中年男と甥っ子の、9日間の共同生活の話です。
子供の人権について、深く深く考えさせられました。

子供はまだ語彙が少なくて自分の意見を上手に表現できないからこそ、その行動や、ちょっとした発言や、反応から汲み取って支え見守るのが、大人がとるべき子供との付き合い方なんだな~と。

●勝手に大人の意見を押し付けてはいけない。
●子供が理解できるまで待たなくてはいけない。
●子供の言わんとすることをが理解できるまで考えないといけない。

待つことは難しい。
でも、一番大事。

勝手に映画ランキング2022年、現時点の暫定1位です。


親愛なる同志たちへ



今、ウクライナで起こっていることを垣間見たような作品。
冷戦下のソビエトで起こり30年間隠蔽されてきた事件を題材に、共産主義国家を内側から疑似体験できます。

重いメッセージをはらんだ本作を鑑賞した者は、ロシアによるウクライナ侵攻、香港、ミャンマーにおける民衆弾圧のニュースが脳裏をよぎるだろう。名匠コンチャロフスキーが完成させたこの渾身の新作は、まぎれもなく現代の不穏な世界情勢と地続きにある歴史大作なのだ。
(※公式サイトより)


すべてはこのコメントの通り。
正直、ゾッとします!


ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス



マーベルの新作。
マーベル作品を知ってるとか見続けている方は、劇場でご覧あれ。
そうでない方は、巡り合った時に、家で観てください。

大物俳優のカンバーバッチですが、こういう役もやるところが好きです。
チェックポイントは、「クーリエ/最高機密の運び屋」の撮影直後に撮ったであろうシーン。クーリエを観た方は知ってると思いますが、ガリガリに瘦せこけたカンバーバッチがここにも出てきて驚き!
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:08Comments(0)映画

2022年04月12日

新年度、映画初め

4月になりました。
年明けからの慌ただしさも一段落で、スッキリと気持ちも新たに新年度スタートしてます。今年度もどうぞよろしくお願いします。

さて、今年のアカデミー賞は何かと話題が満載でした。中でも「ドライブ・マイ・カー」の国際長編映画賞受賞はとっても明るいニュース!ブラボー!作品賞には「Coda コーダ あいのうた」が選ばれました。この作品は観賞後の多幸感が抜群。世界中が混沌としている今だからこそ、映画館では幸せな気持ちになりたいという結果なのかも。

勝手に映画レビュー、3月以降に観賞した3本です。

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ベルファスト



アカデミー脚本賞を受賞しました。
脚本も書いているケネス・ブラナー監督が、幼少期を過ごしたベルファストの話。

子供の世界は小さくて、幸せ。だけど現実は少しづつ変わり、悩みも不安も出てきて。そんな少年時代の出来事と、家族が未来を生きるため故郷を去る決断をするまでの物語です。
その中に出てくる宗教戦争のエピソードは、カトリックとプロテスタントの対立が同じ街の中で起こるというもの。子供には思想の違いも戦う意味もわからない様子が、まさに今、ウクライナがロシアに攻め込まれていることと重なって、タイムリーな作品に仕上がっています。

映像も、モノクロとは思えないほど色彩豊か。時々チラチラとカラーが入ったり、アクセントカラーの黄色も効いて印象的。いろんな意味でとっても深い、今年観るべき1本。


ゴヤの名画と優しい泥棒



極上のハートウォーミングシネマ。私も、幸せな気分になりたいと思って観に行きました。この、あり得ないような話が実話だというところも素敵。何より、登場人物すべてが、どこかしら優しい!罪人だけど善人の主人公、厳しいけど優しい裁判官や弁護人、その他、まわりの登場人物に至るまで、悪役なんて一人もいなくて、世界って本当はこんなところなんだと思わせてくれる作品です。

原題は「The Duke」。Dukeとは、もちろん盗まれたゴヤの名画「ウェリントン公爵」のこと。欲を言えば原題のままが良かった。邦題の「優しい」が映画に先入観を与えてしまっているのが残念なんだもん。でも、とっても良作なことには間違いなしです。


THE BATMAN-ザ・バットマン-



思えば「ダークナイト」以降、バットマン作品は、完全にダークサイド系シネマになりましたが、この作品で、いよいよヒーローもダークサイドに落ちました。何より話がコアすぎて、予習無しでは理解不可能。バットマンの恰好してるのにアクション少なめで、セリフでの状況説明が多すぎ。セリフの中には似たような名前が乱立で、「???」の嵐。一回で理解できたら、あなたは熱狂的バットマンファンと言ってよいでしょう。

もっと題材を整理して制作して欲しかった。この内容で3時間は、正直長すぎ。
バットマン好きにはおススメだけど、映画としては・・・?
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:09Comments(0)映画

2022年03月11日

劇場も配信も、2022アカデミー賞ノミネート作品が続々!

春はアカデミー賞の発表があるので、上映や配信される作品の質がぐーんと上がる季節。私のイチオシは「ドライブマイカー」ですが、そのほかにもチェックしておきたい作品がたくさんです。

ウエストサイドストーリー



アカデミー作品賞にノミネートされました。
60年前の伝説のミュージカル「ウエストサイド物語」を、スティーブン・スピルバーグ監督がリメイクした作品。

製作発表時から話題でしたが、今作はオリジナル「ウエストサイド物語」へのリスペクト&オマージュに溢れ、計算され尽くしたカメラワークでダンスとシーンがつながり、オリジナルのスピリットを受け継ぎながら、統一感と絶妙な崩しを混在させた振り付けが見事。カラーデザインは、くすんでるけどビビッドカラーにも見える設計で、世界観バッチリ。

夏目漱石や三島由紀夫の作品などは、同レベルクオリティの現代語訳で読みたいと思うし、もはや原作が読解不能な源氏物語に至っては、壮大な現代語訳ではなく漫画で…と、時間の洗礼を受けてもなお残っている作品は、時代に合わせたアップデートがあると良いと思う私。だから、オリジナル「ウエストサイド物語」が古臭く感じて受け付けられなかった世代にも、違和感なく、前作のイメージそのままにリメイクされた事にブラボーです。

何より、この作品で改めてバーンスタインに触れる事ができて、その素晴らしさを再認識できたのは大収穫。

ただ、
なんか…

トニー、ちょっとダサくないですか?
そこが少し残念。


フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊



とにかくオシャレ!
唯一無二の独特な世界観は悔しいくらいに素晴らしいし、何よりもその絶対的な色彩計画ですよ!世界中が絶賛するウエス・アンダーソン監督のセンス、勝手に師匠!と呼ばせていただきたい。「グランド・ブダペスト・ホテル」や「犬ヶ島」同様、美術館で絵画を見てるようです。

映画をそのまま一冊の本としてまとめた構成も素敵。内容云々ではなくて、どっぷりと世界に浸って楽しみたい。キャストも豪華。常連のビル・マーレイはもちろん、「ノマドランド」や「スリービルボード」の演技もすごかったフランシス・マクドーマンド、「戦場のピアニスト」のジュリアン・カダージオ、「007」最新2作連続のボンドガールのレア・セドゥ、個性派俳優の大御所モーゼス・ローゼンターラ、「ストーリー・オブ・マイライフ」のジョーが素晴らしかった大好きな女優シアーシャ・ローナン、そしてそして、ティモシー・シャラメ、ですよ!主役級の俳優が、こんなにも大渋滞なんて!

それにしても、ティモシー・シャラメ。いろんな面白い作品にちょいちょいと出てくるなんて、みんなに愛されてるんだなー。


Coda コーダ あいのうた



アカデミー作品賞にノミネートされました。

聞こえない家族の「通訳係」だった少女の
知られざる歌声
※公式サイトより


唯一の健常者が家族の中のマイノリティーであるという設定は、マイノリティーの心理をわかりやすく伝えてくれます。

社会と耳の聞こえない家族の間に立って通訳ができる娘ルビーは、家族が生きていくために必要不可欠な存在。一方、ルビーの歌には天性のものがあり、歌を歌って生きていくという夢がある。その、家族には理解されない夢と、家族を見捨てられないルビーと家族の葛藤を描いた作品。

生きる事は、互いへの思いやりと心の自立が必要。でも、自分は一人じゃないという心の支えも大事で、それが背中を押してくれます。
意志あるところに道は開けるような作品。


ナイル殺人事件



何度も何度も公開が延期になったこともあり、期待値マックスで観ました。

正直、期待しすぎました。最近のCG(スパイダーマンなんて特に)の進化がすごすぎるゆえか、画面づくりの陳腐さが際立ってしまって…残念。それでもここまで話を引っ張れる原作者のアガサクリスティーの才能、すごいです。


ドント・ルック・アップ



こちらもアカデミー作品賞にノミネート。

少し前に見たときは荒唐無稽な話だと思ったけれど、ロシアがウクライナに侵攻というありえない戦争が始まった今、この、冗談みたいな映画がすごくリアルに感じられます。

観測していた彗星が、地球にぶつかることを発見した学生と教授(でぶっちょのディカプリオ!)。その必死の訴えを全く信じず、「災害なんて起こるはずない。」と危機から目をそらす人たちの、まさに「Don’t Look UP!」なドタバタを描いた作品。だれも望まないXデーが本当に来たとき、人々はどのような行動をとるのか?

彗星が衝突するのではなく、原発(チェルノブイリ然り、福島然り)が一大事になった過去の教訓からも、タイムリーな映画になりました。
そしてここにもティモ・シャラメ!ここまでくると、出てくるだけで作品が引き締まる感じさえします。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:34Comments(0)映画

2022年02月19日

ギフトショー2022春・LIFE×DESIGN  / 出展後記



2/8~10、東京ビッグサイトにて開催されたギフトショー2022春・LIFE×DESIGNが閉幕しました。コロナ禍のまん延防止措置期間中にもかかわらず、多くの皆様にご来場いただきましたこと、誠にありがたく、心より厚く御礼申し上げます。

今後とも、市川木工をよろしくお願いいたします。

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東京オリンピック開催に伴うビッグサイト東展示棟使用が終了し、やっと、やっと、ギフトショー本体が東展示棟に戻ってきました!広くて長いホールぶち抜きの東展示棟には、全国各地から企業や団体などの多くの出展者が集まって、嬉しいやら懐かしいやら。
「あ、ギフトショーって、こんな感じだったなー。」って感慨もひとしおで、東京オリンピックとコロナで右往左往した昨年までの展示会から、一歩踏み出した気分です。

今回の市川木工は、テーブルウェアーをメインテーブルにレイアウトしながら、「ひのきの」、小物家具など、プロパー品をご紹介しました。展示会は(コロナになってからは特に)なかなかお会いできない皆様とお話しできる貴重な機会なので、できるだけたくさんの商品を並べました。

ブースには、日頃よりお世話になっているお取引先様やご新規様など、初めましてから面識のある方々まで、本当に多くの皆様にお立ち寄りいただきました。他産地や異業種の出展者様とは、、リサーチや情報交換、商品開発を見据えた突っ込んだ話なんかも盛りだくさん。何より「百聞は一見に如かず」の、リアル展示会パワーですよ。パソコンの画面越しではわからない質感、重量感、手触りや匂いまで、実物が持つ圧倒的なプレゼンテーション力に、脱帽しました。

残念ながら、年明けからのオミクロン株感染急拡大により、出展を見合わせたり、リモート商談や商品だけの展示にせざるを得ない出展者もありました。皆さんの準備が100%発揮できない悔しさもひしひしと感じながら、それでも折れることなく次の一手を繰り出してくるたくましさには、背中を押されもしました。

さて、開催中の北京オリンピックでは、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手が、夏に続いてオリンピックに出場、芸術的な滑りでの金メダル獲得に日本中が湧きました。スピードスケートの高木美保選手は、もはや別競技と言える短距離から中長距離までにチャレンジし、メダルを奪取。もちろん、二刀流トップランナー、メジャーリーグの大谷翔平選手の昨年の活躍だって記憶に新しいところ。

二刀流のように、専門をひとつに絞らないことはすそ野を広げることであり、すそ野が広い山は高くなれるという事を、各選手は、競技を通じて可視化してくれました。

振り返って、ギフトショー。
ここには、二刀流どころか、三刀、四刀、それ以上のオールラウンダーがわんさか。各社、すそ野を広げながらも切れ味鋭い刀でキレッキレなんです。わが社も、出口をひとつに絞ることなくチャレンジ!志を持って道を作るぞ!と、次への宿題、もらいました。  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:45Comments(0)イベント

2022年02月03日

ギフトショー2022春・LIFE×DESIG 出展のお知らせ



2/8から開催される、展示会出展のお知らせです。

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ギフトショー2022春・LIFE×DESIG

会場:東京ビッグサイト 東展示棟 東4ホール
会期:2022年 2月8日(火)・9日(水)・10日(木)
時間:10:00~18:00 (最終日は17:00まで)



●市川木工ブース: 東4-T38-16

市川木工ブースでは、市川木工製品全般を展示します。
テーブルウェア、ひのきの製品、木製雑貨、小物家具など、新作や人気商品が中心のラインナップです。

●グッドデザインしずおか(静岡県ブース):東4-T34-04

2021年グッドデザインしずおか選定品の展示です。
市川木工は、「ひのきの大人の道具箱」(ウッドデザイン賞・グッドデザインしずおか受賞)を展示します。ご商談は、市川木工ブース(東4-T38-16)で承ります。

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ギフトショー・LIFE×DESIGNは、業者向け商談見本市です。
一般の方のご入場はできませんのでご了承ください。入場には登録が必要です。ギフトショーHPより、事前来場者登録をお願いいたします。

来場事前登録はこちら

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ギフトショー開催に先駆けて、ギフトネットサイトがオープンしています。出展者情報、商品チェック、会場マップなど、事前のチェックやご来場当日の時間短縮にも便利なツールです。ぜひ、ご活用ください。

ギフトネットはこちら  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:05Comments(0)家具小物イベント

2022年01月13日

久しぶりに、映画の話。

ドライブ・マイカーが、世界の主要映画賞を続々と受賞という嬉しいニュース。
なんてったって「ドライブ・マイカー」は、私の「2021年勝手に映画ランキング」No.1作品ですから。嬉しいというより、獲って当然、納得の受賞で、今後のアカデミー賞への期待値も急上昇中です。

振り返りの2021年、映画館で観賞した作品は42本でした。
コロナ禍でどこにも行けなかった分、週末は映画館に足を運ぶ機会が増えたのかも。
劇場観賞した中の、おススメベスト3は以下の通り。

1位 ドライブ・マイカー
日本映画史に残る傑作&名作。

2位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
モノ作りの情熱を見せつけられた大傑作。

3位 街の上で
「あの映画、良かったなー。」と、いつまでも余韻を楽しめる大好きな作品。

全部邦画になったのは、作品のレベルも高かったうえに、コロナで改めて日本の良さを共感できたからかもしれません。今年の邦画にも、期待大です。

*****

ここからは、昨年末から今年にかけて観賞した映画のレビュー

偶然と想像



はい、きました~。
今、邦画界のみならず、世界の映画界で最も旬(勝手に応援)の濱口竜介監督作品。大応援中の古川琴音ちゃん、今回もいい味出してます。名バイプレイヤーの渋川清彦さん、ナイスです!

3つの短編からなる「偶然と想像」は、それぞれの目の前で起きたことの今後の展開を頭の中で想像して、映像化したような作品。きっと、見る人によって捉え方が変わるはず。

BGMは、シューマンの子供の情景より「見知らぬ国」と「トロイメライ」。両方とも、シンプルでわりと簡単に弾ける小曲だけに、一層心に響きます。「見知らぬ国」はシーンによってアレンジも変えて、「おおお!」となりました。で、エンドロールで流れる、これまたシューマンの「森の情景」が明るい気分で締めくくってくれて、「いい映画見たな~」という余韻と満足感に浸れます。
おススメ作品。


パワー・オブ・ザ・ドッグ



大好きな俳優、ベネディクト・カンバーバッチの代表作となるでしょう、これは。令和になってもなお、パワハラ振りかざす日本の昭和おじさま達にも、ぜひ観てもらいたい作品。

リーダーシップとカリスマ性をあわせ持つ牧場主(カンバーバッチ)の、人の心を踏みにじっていくハラスメントは、まさに人間の黒歴史。自分で気が付いていないだけで、こういう人っていまだに存在します。

周囲には完璧なカウボーイのように振る舞っているけれど、その内面に隠れている人に言えない秘密が、観ている側に徐々に露呈していく演出、生々しくて新しくてゾッとしました。ゴールデングローブ賞の作品賞受賞も、納得。
おススメ作品。


ダーク・ウォーターズ



実話を元に作った作品。

「え?え?ええええ????!!!!」です。
「いや~、知らんかったよ!こんなことになってたなんて!!」です。
「ヤバいよヤバいよ」です。

化学物質がもたらす公害に私たち全員が侵されている恐怖、背筋が寒くなります。
あえてネタバレはしません、映画を観て考えてもらいたい作品。


コレクティブ 国家の嘘



ドキュメンタリーです。
それも、すごいドキュメンタリーです。

東欧ルーマニア・ブカレストのクラブ「コレクティブ」で実際に起こった火災を発端に、明らかになっていく製薬会社や病院、そして政府や権力へと繋がっていく衝撃的な癒着の連鎖。本作は、命よりも利益や効率が優先された果てに起こった国家を揺るがす巨大医療汚職事件の闇と、それと対峙する市民やジャーナリスト達を追った、フィクションよりもスリリングな現実を捉えたドキュメンタリー映画

(公式サイトより)


これを読んでから観ると、より一層「人間の自己保身と欲」が見えてくるはず。
これまた怖い作品、でも、大事な作品でもあります。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:13Comments(0)映画

2022年01月06日

2022年 本年もよろしくお願いいたします。



2022年 あけましておめでとうございます。

昨年までの約2年間、世界中がコロナで閉塞感の漂う年月でした。市川木工では、このピンチをチャンスに変えるべく、お取引先様、一般のお客様、行政の皆様に助けられながら、様々なチャレンジをしてきました。

約1年半かけて取り組んできた静岡県産材を使用したプロダクト「ひのきの大人の道具箱」は、昨年、「ウッドデザイン賞」「グッドデザインしずおか」のふたつのデザイン賞を受賞しました。

大人の道具箱と並んで市川木工の代表的な製品となっている、「花膳」「雲トレー」「華トレー」も多くの皆様からご注文を頂き、日々成長を実感しています。

OEM製作で共同開発させていただいているお取引先様は数社ありますが、それぞれの会社で新しいプロダクトの企画開発に携わらせていただきました。そのどれもが販売好調のスタートで、今後の成長や新規開発も視野に入ってきています。

まだまだ今後の世の中の見通しが立て辛い中ではありますが、皆様に支えられて新しい年を迎えられましたこと、誠にありがたく、厚く御礼申し上げます。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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2022年
最初の展示会のお知らせです。

ギフトショーLIFE×DESIGNに出展します。
日時:2022年2月8日(火)~10日(木)
会場:東京ビッグサイト東展示棟 東4・5ホール
時間:10:00~18:00(最終日17時まで)

ご来場には事前登録が必要です。
ギフトショーLIFE×DESIGNサイトより、事前登録をどうぞよろしくお願いいたします。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:19Comments(0)イベント

2021年11月03日

超大作から力作まで!公開中の映画がとんでもないことになってます!

コロナによって、延期されてた映画公開が一気に解禁で、劇場は超大作が大渋滞です!観る作品が毎回ヘビーで、もう、頭の整理が追い付きません。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ



ダニエル・クレイグの007引退作品なのに、公開が延期されること約1年半。その間、劇場で何度予告を見てきたことか。

予告編では、ボンドが橋から飛び降りたり、バイクで階段を駆け上がったり、愛車のライトが機関銃になったりと、それはそれは盛りだくさんのアクション。それだけで全編の見どころを味わった気分になっていたら、予告で公開されたものなんて最初のご挨拶程度に繰り広げられたアクションでしかなく、本編はもっとすごいことになってた驚き!

先日の朝日新聞では、クレイグ主演作以降の007のことを、『セクシーおじさまの大冒険』と書いていましたが、そんなセクシーおじさまは最後まで、全編飽きることなく魅せ付けてくれました。引退にふさわしい超大作です、ブラボー。
クレイグ主演の007は全話のストーリーが続いているので、アマゾンプライム等で予習してからの観賞をおススメ、です。


DUNE/デューン 砂の惑星



映像がすごいとの前評判で、IMAXで観ました。腹の底から響く音は、耳がツーンとなるくらいの大音響。映像も砂漠の中に入り込んでしまうような感覚があって、さすがIMAX案件の作品。

これも007同様、公開延期のあおりを受けて、何度も何度も予告を観てきた作品。
007と違うところは、予告編に映画の見どころを使ってしまったことかも。見どころ知ってると先を読んでしまいがちなので、そこはもったいなかったなーと、あくまでも007との比較ですが、思いました。

本編は、壮大な宇宙モノです。スターウォーズシリーズが終わってしまった今、長い年月かけて紡がれてほしい話です。美しいけど弱々しい印象のティモシー・シャラメ君が、王子的オーラをまとったヒーローになって登場で、「おおお!」と唸ってしまいました。続きものなので、次の展開に期待大。


最後の決闘裁判



親友に対してコンプレックスのある夫、その美しい妻、男前で世渡り上手の親友。その3人の間に起きた、親友による妻へのレイプ事件と、その裁判から結末までの話です。なんとこれ、実話だそうで・・・。

「羅生門」を参考にしたという構成で、3人の視点から事件を再現しています。羅生門は、登場人物それぞれの証言がすごくデフォルメされて描かれているので分かりやすいのですが、こちらはもっとリアルな感じ。同じ場面が、それぞれの視点でどう感じたか?という、主観的な目線での事件の再現は、観る人の立場によっても感想が違うのかも。ちなみに私は女なので、妻側の視点の、「男どもにはもううんざり」という感覚が一番よくわかりました。皆さんは、いかがでしょうか?


由宇子の天秤



問題作&力作です。

ドキュメンタリー監督の由宇子が作る番組が追う事件。そこには、自分が第三者であるからこそ、深く切り込んでいけるものがあります。でも、同じような問題が、今度は自分の身に降りかかってきて・・・。

もし、自分が同じ状況に置かれたらどうすればいいのか、私には最後まで決められませんでした。だからこそ、由宇子の行動から目が離せなかったし、由宇子の動揺も、手に取るようにわかりました。この作品、「最後の決闘裁判」と通じるテーマがあります。同じタイミングでこれらの作品を続けて観たことにも、考えさせられます。
おススメ作品です。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:01Comments(0)映画

2021年10月25日

ギフトショーLIFE×DESIGN2021秋・出展後記



ギフトショーLIFE×DESIGN2021秋が終了しました。

今回のギフトショーは、コロナ第5波の爆発的感染が急速に収まったタイミングでの大規模展示会となり、出展社、来場者ともに、前回の2月をはるかに上回る結果となりました。

市川木工ブースにも、本当にたくさんの皆様にお立ち寄りいただきました。北海道から鹿児島県まで、日本全国各方面からのご来場には、心から感激しました。久しぶりにお目にかかる取引先様も多数、ご挨拶もそこそこに突っ込んだ打合せができたことは、大収穫でもありました。

ご注文も数多く頂きました。出荷準備整ったものから順次発送していきます。
今後とも、市川木工をどうぞよろしくお願いいたします。

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コロナ禍になって1年半、さまざまな自粛や規制に伴い人流や経済が滞った期間中の、各社の工夫を凝らした取り組みがお披露目された展示会だったように思います。変わる時代の次の一手は何か?各社の持つ得意な技術を生かして開発された様々な商材は、オリジナリティーに富み、感心させられるものが数多くありました。

海外からの出展や来場がほとんど無かったのは残念でしたが、それが逆に日本のモノ作りの全体像を浮かび上がらせてくれました。今までは気が付かなかった小さな会社のモノ作りの素晴らしさを発見することができたことは、大きな収穫でした。

ギフトショー期間中、林野庁の補助事業でもある「ウッドデザイン賞2021」の発表があり、昨年より1年以上かけて取り組んできた静岡県産材を使用した「HINOKINO/ひのきの・大人の道具箱」が受賞したという知らせを受けました。




その他にも、約2年かけて共同開発してきた取引先様の商品もお披露目できました。

今回のギフトショーは、「メーカーである以上、立ち止まらない商品開発が必須」という信念が、会場のそこここに漂う展示会だったように感じています。何よりも発信力を持つものは、オンリーワンの商品なのだということも、ビリビリと実感しました。
自粛期間中に創り上げた種を、これからどうやって発芽させ、育てていくのか?新しいテーマを持ち帰ってきた展示会でした。  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:13Comments(0)イベント

2021年10月10日

ギフトショー2021秋・LIFE×DESIGNに出展します。



ギフトショーLIFE ×DESIGN 秋2021

会期:2021年10月13日(水)〜15日(金)
会場:東京ビッグサイト南展示棟4階
時間:10:00-18:00(最終日は17:00まで)
市川木工ブース:南4-T26-04

緊急事態宣言解除後、はじめての展示会となりました。

コロナ以降、私たちの暮らしのスタイルは大きく変わりました。また、SDGsに対する取り組みも、重要な課題になりました。市川木工では昨年、静岡県産材を利用したブランド「HINOKINO/ひのきの」を立ち上げ、1年以上かけて、これからの暮らしを見据えた商品開発を続けています。今回のギフトショーでは、HINOKINO/ひのきの製品を中心に、単品家具、木製テーブルウェア、木製生活雑貨をご紹介します。

見どころは、大人の道具箱の新作が初お目見え。その他、年末から新年にかけて重宝するテーブルウェアも豊富に取り揃えました。HINOKINOブランドの新作テーブルウエアアイテムもあります。

https://www.giftshow.co.jp/tigs/life10/

ギフトショー開催に先駆け、オンライン展示会Gift Netにて、展示品情報を一部アップしました。あらかじめ商品をチェックしていただくことで、会場でのご商談もスムーズにご案内できますので、ご活用ください。

https://giftnet.jp/

弊社スタッフは、2回のコロナワクチン接種を完了しています。会場では、可能な限り感染対策を徹底して、皆様のご来場をお待ちいています。
どうぞよろしくお願いします。

会場の情報は、インスタグラムでも発信します。フォローしていただけると嬉しいです。
市川木工インスタグラム

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ギフトショーは、業者向け商談見本市です。一般の方の入場はできません。
入場及びオンライン展示会閲覧には、登録が必要です。ギフトショー公式ホームページより、ご登録お願いいたします。

※重要なお知らせ
毎年出展している 「IFFT/インテリアライフスタイルリビング展」への今年の出展はありません。ぜひ、ギフトショーLIFE ×DESIGN 秋2021にてお目にかかれますこと、心よりお待ちいたしております。  

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2021年10月01日

映画・まとめてレビュー

10月です!そして、ようやく緊急事態宣言が全面解除に!映画館でも長いこと公開が延期されていた作品がお目見えしますね!面白い作品もたくさん上映されるみたい!今から楽しみです!

その前に、9月に観た作品レビュー、メモしました。

クーリエ:最高機密の運び屋



スパイ映画って、どうしても「007」や「ミッションインポッシブル」みたいなのを想像しちゃうけど、実話に基づいたこの作品は、銃撃戦なんてなくてとっても静か。それなのに緊迫感がハンパなしです。当時のソ連、やはり不気味ですね。ソ連時代の印象を、まざまざと思いだしました。

何より、カンバーバッチですよ!すごいですよ!勝手にアカデミー主演男優賞、カンバーバッチに1票です。こういう映画は、何も前情報が無いまま見て欲しい。事実は小説よりも奇なり、ですから。
おススメします。


フリーガイ



めっちゃ評判が良いので、気になりすぎて見てしまいました。
バカバカしさ満点!すんごく面白かった!大人も子供もみんなが楽しめて、何も考えなくても良くて、スッキリしたい人におススメ。

私自身ゲームをやらないので、世界観を理解するのに少し時間がかかってしまったけれど、仮想空間もリアル空間も同じ表現で同時進行なのが今どき。「モブキャラ」て言葉、初めて知りました。フラッシュモブは、モブキャラってことなんだね~って、変なところで納得。


シャン・チー / テン・リングスの伝説



マーベルの基礎知識無い初心者でも観られる、新キャラクター登場です。今からマーベルに入門する人にも、わかりやすい作品。

CGの迫力満点。ドラゴンボールにインスパイアされまくりで、日本人としては嬉しさもあり。お話は、序盤のオリジナリティーに比べて、後半の失速感が残念ではあるけれど、アジア系ヒーローの誕生で、マーベル作品にもまた幅が出てくるかな~と。続きが楽しみです。
マーベル作品は、最後の最後に大事な映像が流れるので、劇場が明るくなるまで席を立っちゃダメだよ~。映画の初めに注意のテロップまで流れたのに、エンドロールで席を立つ人多数。皆さんは、気を付けてね。
  

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2021年09月09日

キワモノ・若者・酒モノ、どれも一級品の映画3本

ザ・スーサイドスクワッド ”極‘’悪党、集結



私が映画を観るいちばんの理由は、まだ観たことのない新しい何かを体験したいから。そんな、「観たことのない新しい何か」をビタビタに攻めまくったのがこの作品!ですよ!

くだらなさも、下品さも、バカバカしさも、真面目さも、グロテスクさも、かわいらしさも、迫力も、何から何まで真剣そのもの。こんなにもあり得ない感満載の作品を、一切の妥協も手抜きも無く、よくぞ作ってくれました!さぞ、表現に対する批判も多いことでしょう。でも、「それが何?」と言わんばかりに、自分の世界観を作り上げてしまうクリエイティビティー、ブラボーです。カイジュウ(怪獣)へのリスペクト、日本人として素直に嬉しいです。内容なんて全くなくても、やりたい放題を大真面目に取り組んだこの作品、大すきです!


少年の君



過去に日本が通過してきた、1980年代の学校の荒廃や受験戦争を、まざまざと思い出させてくれました。振り返るとあの時の若者(自分と同年代)は、型にはまった教育や、受験中心の教育システムに反発して荒れてたのかも。

学校という小さすぎる社会や、激烈な受験戦争。周囲の期待の重圧から、いじめでストレスを発散する加害者。いじめの連鎖から抜け出せない被害者。学校というシステムからドロップアウトしたことで、人生に投げやりになってる若者。優先順位の1位は入試と位置付ける未熟さ。現代の中国の抱える問題は、日本でも心当たりあり。

日本の青春映画とは対極の、強烈な社会派作品。
観る価値あります。


アナザーラウンド



ちょっと引くくらいに酒まみれの作品。

とにかく皆、水を飲むようにように酒を飲みます。しかも蒸留酒を、ロックとかストレートで。高そうなワインもガブガブ。ビールに至ってはラッパ飲み。北欧人はアルコール耐性が強い人種なんですね。日本人はアルコールに弱い人種なので、お国柄としても理解できない部分多め。一番びっくりしたのが、高校生も酒OKってこと。若いうちから、みんな酒をガブガブ。そういう国だからこそ、酒問題は根深いんだと思いました。

この作品は、酒の良いところも悪いところも描いてくれてます。飲むと気分が高揚して、饒舌になって、ウキウキして、自分もまわりも楽しくなる。でも飲み過ぎると、何もできなくなって、みんなが離れていって、ひとりぼっちに。酒は、ちょうどいい加減で、ほどほどに付き合わなければいけない大人の飲み物です。

奇しくも今は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言期間で、いわゆる「令和の禁酒令」真っただ中。はやくコロナが終息して、みんなで美味しいお酒が飲みたい!  

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2021年08月23日

映画・まとめてレビュー

あっという間に8月も終わりですね。この夏のわが社は、大量の出荷&イベントが終了し、現在は、ご注文品の製作と並行して、今年後半戦の様々なイベント&展示会の準備に入っています。

さて、今日はちょっと一息、すっかりご無沙汰の映画レビューを、まとめてメモ。


ドライブ・マイ・カー



前評判の高さから期待値もかなり高めでしたが、それをはるかに上回る密度に大絶賛です。3時間、全編を食い入るようにどっぷりと観ました。観賞後の印象は、映画を観た時より小説を読み終えた時に近い。それくらい、観る側も想像力を使う作品。

多かれ少なかれ、誰もが持つ「取り返しのつかない心の後悔」。私たちはそれとどうやって対峙すればいいのか?この、正解の無い、人には言えない苦しみを探っていく心の旅の話です。劇中劇「ワーニャ伯父さん」では、その向き合い方を言語化していますが、私には信じる神がいないので、共感度はいまひとつ。でも、主人公とドライバーが二人でたどり着いた着地点には、納得です。

大きな時間の中に、各登場人物の人生が太く流れて、それがところどころで交差して・・・本当にそこにある現実のように描かれた緻密な脚本。全編が静かに進むのに、目が離せない。こんな映画は、初めてかも。

現時点で、勝手に映画ランキング2021年、第1位です。


プロミシング・ヤング・ウーマン



東京オリンピックでは、開会式スタッフだった音楽家が、高校生時代にかかわっていた「いじめ」を罪のカケラも無く武勇伝のように語っていた過去や、同じくスタッフだった元お笑い芸人が、昔のネタに不適切な笑いがあったことなどで、次々と辞任しました。この件は辞任だけに留まらず、ネットでも大炎上。これはまさにリアル「プロミシング・ヤング・ウーマン」的出来事!と、改めてこの映画の着眼点に拍手の気分です。

作品では、加害者の自己弁護と言い訳の常套句、「あの時はまだ子供だったから」とか、「今は反省してるから」という言葉では片づけられない被害者の心の傷や増幅する復讐心の恐ろしさを、まざまざと見せつけてくれました。

さらにちょうどタイミングよく起きた「河村名古屋市長金メダルかじり事件」
これも、この映画が問題としている視点とリンクしているように見えてしまう私。金メダルをかじることは「愛情表現だった」と言えば許されると思っていた市長と国民の意識の乖離。もし、その金メダルが20歳の若い後藤希友投手のものではなく、レジェンドの上野由岐子投手のものだったら?男性のアスリートのものだったら?はたして同じように金メダルをかじってたか?という事を考えると、「目上」だとか「目下」という、力関係の根拠無き立ち位置を深掘りしたこの作品のオリジナリティーに、唸ってしまいました。

アカデミー賞脚本賞受賞も納得、おススメです。


ブラック・ウィドウ



大好きな女優、スカーレット・ヨハンソン。今回も切れ味抜群です!マーベル作品は、フェーズを重ねるごとにどんどん複雑になって、小ネタも増えて、初心者にはちんぷんかんぷん。でも、きちんと向き合って理解を深めていくと、ハマります。というわけで、現在、ディズニープラスで全作品を攻略中の私。

でも!この作品のいちばんは、何と言ってもフローレンス・ピューですよ。「ミッドサマー」の五月の女王の衝撃、「ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語」での四女エイミーのかわいく憎たらしい感じ。それらを軽々と上回る今回のウィドウにびっくり!体の切れ味も抜群なのに、フローレンス・ピューらしさも健在。ハラハラドキドキの末にスカッと終了したと思ったら、まさかのエンディングに、物語の続きも気になって、◎です。


アメイジング・グレイス / アレサ・フランクリン



アレサ・フランクリンは牧師の娘だったのですね。この映画は、教会で行われたライブのレコーディング映像を映画に編集したものですが、「ミサ」でもあります。

映画の一部、「アメイジング・グレイス」のシーン。(You Tubeを添付しました)
「Amazing(驚くべき)Grace(神の恵み)」と高らかに歌い上げる、この上なく幸せそうな顔を見て!これだけ聴けば、そのすごさがわかります。今まで聴いたどのアメイジング・グレイスでもない、アレサ・フランクリンの歌の破壊力。一観客として会場で観ていたミック・ジャガーの食い入るような眼差しも、印象的でした。




イン・ザ・ハイツ



実在する移民の街、ニューヨーク・ワシントン・ハイツを舞台にしたミュージカル。

差別、不法移民問題、故郷への郷愁などなど、テーマがてんこ盛り。まだ何者にもなっていない若者の、モラトリアムな感じはよくわかりました。でも、前出の映画「アメイジング・グレイス / アレサ・フランクリン」に比べると、マイノリティの心の叫びが伝わりきらない。リアル(アレサ・フランクリン)とフィクション(イン・ザ・ハイツ)の差が、はっきりと出てる感あり。

  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 10:02Comments(0)映画

2021年08月05日

8月~10月・イベントのお知らせ

こんにちは、暑い毎日が続いています。
2021年8月から10月までに開催されるイベント出展のお知らせです。


1 地場産業フェスティバル



ツインメッセ静岡にて開催される地域産業フェスティバルに出展します。

「地場産業フェスティバル」は、テーマごとにエリアを設け、伝統工芸や地場産業を体験&学習できる、、静岡の地場産業の技術力や魅力を発信するイベントです。夏休みのひと時、静岡の地場産業を楽しく体感してください。

会期 : 2021年8月13日(金)ー8月15日(日)
      10:00ー16:00(最終日15:00まで)
会場 : ツインメッセ静岡
      静岡市駿河区曲金三丁目1-10



2 駿府楽市にポップアップコーナー出店中

8月9月の2カ月間、駿府楽市に出店しています。静岡県産ひのき材を使用した「ひのきの」シリーズを中心に展示販売中。
駿府楽市ご来店の際は、ぜひ市川木工コーナーにもお立ち寄りください。



3 東京インターナショナルギフトショー2021秋 LIFE×DESIGN



東京インターナショナルギフトショー2021秋 LIFE×DESIGNに出展しましす。

会期 : 2021年10月13日(水)ー10月15日(金)
      10:00ー18:00(最終日17:00まで)
会場 : 東京ビッグサイト 南展示棟4階


4 Gift Net オンライン展示会

Gift Netとは、ギフトショーと連動した、B to Bポータルサイトです。業者向けに、商品情報を発信しています。8月と9月の特集や、10月のギフトショー出展情報などをアップしています。

・8月4日~20日 「防災グッズ特集
・8月25日~9月3日 「ヘルスケア特集
・9月8日~17日 「カレンダー&ステーショナリー特集

Gift Net 掲載の商品は、ギフトショーLIFE×DESIGN・市川木工ブースにてご商談いたします。
Gift Netをギフトショーご来場の事前情報にご活用ください。
※閲覧には登録が必要です。HPより、ギフトショー事前来場登録またはGift Net閲覧登録をしてください。

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新型コロナウイルスの感染拡大により、各イベントの開催内容変更も考えられます。
ご来場の際は、各HPにて、最新情報をご確認の上お出かけください。
また、マスクやソーシャルディスタンスなど、感染拡大予防にご協力ください。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 15:16Comments(0)イベント

2021年07月04日

映画レビュー 6月観賞の3本

久しぶりの映画レビュー。
6月に観た、3本です。

アメリカン・ユートピア




「ブロードウェイの洗練されたライブを、日本の映画館で観賞できる幸せ!」と思っていたら、これがただのライブじゃなくて、映画的なメッセージがてんこ盛りの作品だったことに観終わってから気が付いた私です。

ほぼ何もないステージ上で、厚みのある音と、マーチングのようなパフォーマンスで展開する構成がオシャレ。POPでクオリティーの高い音楽とパフォーマンスをしっかりと観たい思って、字幕をろくに読まなかったのが間違いでした。どうやら歌の内容も含めて、一貫した主張があって。その証拠に、タイトルのロゴ「AMERICAN UTOPIA」の、ユートピアがひっくり返ってるじゃん!つまり、アメリカはユートピアだと思ってたら、なんかちょっと違うっていうメッセージを、アメリカ以外にルーツのあるミュージシャンが集まって作り上げたステージってこと。スパイク・リーが監督をした意味も含めて、次に見る時は、字幕もちゃんと読んで更なる沼にハマりたい。

私的にいちばん気に入ってるところは、パーカッションの守備範囲の広さですよ!舞台上の12人中、半分はパーカですと?メインボーカル1、ダンサー2、ギター&ベース2、キーボード1、パーカッション6!脇役になってしまいがちなパーカが、優しい音を重ねることでまるで人の声のようになるなんて。打楽器のとってもやわらかい音は、大発見でした。音楽が好きな方には特におススメ。


キャラクター



何かが憑依してるFukaseに驚愕。次の日本アカデミー賞最優秀助演男優賞はFukaseに1票。

この作品で共感するところは、「自分の中に無いものは、表現できない」ってことです。新しいものを作り出すことは自己表現でもあるのに、自分がそこに接点や関心が無いと、地獄なんです。わかります、その気持ち。だから私なんか自社製品しかデザインしないし、自分に興味があるものしか考えません。あ、話が逸れました。

個人的には、劇中マンガの線が走ってて、これ描いた人、画力あるなーと。菅田将暉も相変わらずの演技力で、Good。


ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~



長野オリンピック・ラージヒル団体で日本初の金メダルをTV観戦してた私にとっては、少々物足りなさあり。リレハンメルオリンピックでの原田選手の失敗ジャンプや、長野オリンピックの団体戦の名場面など、有名なTV映像を再現でなぞることがかえってマイナスになってしまったなーと。そういうことをしないできちんとテストジャンパーの目線で描けていたら、もっと違う感想だったかも。

それにしても、原田選手役、葛西選手役の似てること!あ~、似てるなーって思っちゃうから、かえって話に集中できなかったのかな。
当時を知らない年代が観たら、全然違う感想なんだろうな。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:06Comments(0)映画

2021年06月19日

静岡家具スタイル展@駿府楽市 開催中です



静岡家具スタイル展

会場 : 駿府楽市
     静岡駅アスティ1F

会期 : 2021年6月18日(水)〜28日(月)

駿府楽市にて開催中の、「静岡家具スタイル展」に出展しています。

昨年より続くコロナ禍のため、あらゆるイベントの延期や中止が相次ぎ、なかなか皆様にご覧いただく機会に恵まれませんでしたが、ようやく今回、駿府楽市さまの企画展に出展することができました。

静岡は全国的にも有名な家具産地。
昔から、多くのメーカーや職人さんが家具製作に携わる地場産業です。
今回は、そんな地場産業を支える職人の皆様の素敵な作品、製品が揃っています。

見るだけでも楽しめる木工製品の数々、ぜひ足をお運びください♪



今回は、「ひのきの 大人の道具箱」のラインナップが揃っています。
初日からお買い上げいただいたり、新聞社の取材も入って、大変に好評です。
この機会にぜひご覧ください。



お店正面のガラス面から見えるひのきのちゃん看板が目印。
ひのきの製品は他にも、せんたく板、まな板、小引き出しを揃えました。

その他、花膳、雲トレー、華トレー、折敷など、おうち時間を楽しむための人気商品もあります。



映画好き必携アイテム、配信映画の友のスマホスタンドも準備しました。
ちなみにこのスマホスタンドは、私が毎日、暇さえあれば映画を観るのに使ってるもの。
デスクの上にあると、仕事しながら映画を観てしまうくらい。
市川木工とは関係なく、ひとりの映画好きとしておススメする商品です。

皆様のご来場、心よりお待ちいたしております。

駿府楽市
静岡県静岡市葵区黒金町47 アスティ静岡内
 (TEL) 054-251-1147


  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 08:59Comments(0)家具小物イベント

2021年06月09日

「クルエラ」のエマ・ストーンに、アカデミー主演女優賞をあげたい!

クルエラ



気持ちいいくらいパンクな作品。かわいくて過激でオシャレなファッション!60~70年代レジェンドミュージックがすし詰め!グイグイ引っ張っるストーリー!何よりクルエラの、憎たらしくてチャーミングな小悪魔ぶり!!

ヒース・レジャーとホアキン・フェニックスの怪演で、ヒーローバットマンを遙か彼方に蹴散らし、不動の主役になったジョーカーみたいに、この「クルエラ」は、あの101わんちゃんを凌駕し、本家をスピンオフ作品にしたと言っていいかも。でも、ディズニーのすごいところが、歴代の姫の対極にあるクルエラを、愛すべき悪魔に仕上げたこと!これからは悪の時代ですね。

その立役者は、何と言ってもエマ・ストーン。かわいいだけじゃなくて、頭が良くて、ずる賢くて、執念深いところは、新しいクルエラそのものです。2022年のアカデミー主演女優賞、獲れるんじゃないかな~?獲ってほしいな~。

ぜひ、クルエラ観賞前には、絵本で良いので101わんちゃんを読んで、予習をしましょう。
面白さが倍増すること、間違いなし。


BLUE/ブルー



すこし前、「努力は必ず報われる」という言葉が、論争になりましたね。
この作品は、その言葉への、ひとつのアンサーです。

人一倍の練習と努力、誰にも負けないボクシング愛があるのに、才能が無くて弱い瓜田(松山ケンイチ)。後輩の小川(東出昌大)は、才能もセンスも彼女もまでも、瓜田が欲しいものを全部持ってるけど、パンチドランカー。カッコつけでボクシングを始たのに、どんどんその魅力に取りつかれていく楢崎(柄本時生)。その他にも、若くて尖ってる洞口、飄々としてる挑戦者、ジムのオーナーなど、派手ではないからこそ、みんながリアルに胸に迫ってきます。

努力は、人生。ひまわりを咲かせようとしていたけれど、全然違う花が咲くことが普通なんだろうな。バラを咲かせようとして、バラが咲いたときだけが報われる訳ではないんだろうな。自分が気が付かないところで、芽吹いて花が咲いていることもあって、それこそが、「努力は必ず報われる」なんだな~と、じんわりと背中押されるのでした。

ボクシングでは、チャンピオンがレッドコーナー、挑戦者がブルーコーナーなんだそうで。
挑戦者=BLUE/ブルー、とても深くて良い作品です。
  

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 09:20Comments(0)映画