SNS Information

↑市川木工ホームページ



↑市川木工インスタグラム



↑市川木工フェイスブック


■市川木工・イベント情報

2013年01月12日

人を育てるということとは?

体罰はあったのか?無かったのか?
それはグーパンチだったのか?平手打ちだったのか?
叩いたのは数回?それとも30~40回?

某高校で起きた指導をめぐる生徒の自殺について、
テレビは体罰の有無についてばかり言及しているけれど、
同年代の子供を持つ親の立場としては、着地点が体罰バッシング?
これじゃ何の解決にもならないんだけど、って思わざるを得ない。

実際、私が中学・高校時代とは比較にならないほど、
今の時代は部活動が大事だと思ってる。
それは部活動がガチで人間関係の入り組んでいるところだからで、
例えば中学校は、まだまだお子様の1年生、中二病の2年生、受験生の3年生が、
始終あーでもないこーでもないと、泣いたり笑ったり、練習したり話し合いしたり、
努力したりサボったり、怒ったり怒られたり、遊んだりケンカしたりしてるわけ。

これはネットで表面上だけつながっているバーチャルなものとは全然違うから、
リアルな社会性を育てるためにも「教育の一環としての部活動」ってのが、
健全な大人に成長するためにも重要、特に今後はなおのことというのが私の意見。
でも、子供がその中で健全な社会性を身に付けるのにはキーマンが必要で、
それはやっぱり今の時点では、先生に頼るしかない。

問題は、その先生が何を目指しているのか?ってこと。

強いチームを作ること?
強豪校にすること?
勝つこと?

もし、そんなふうに思っている先生だったら、私が審判なら即刻レッドカードだ。
だってそれは、先生の自己満足のための部活動になりかねないから。
親然り、教師然り、
子供ががんばっている事柄に対して大人が応援するのは大事だとは思うけれど、
それは、ともすれば大人の自己満足と表裏一体、紙一重なのだ。

子供はまだまだパーソナリティーが確立していないから、
目上の人の言うことは守らなければいけないと思うだろうし、
まわりからの期待には応えなければいけないと思うだろうし、
それでもまだまだ未熟な子供には、
あれもこれもと、いろんな事を抱えていられるほど力はない。
だから、ひょんなことからポキンと折れてしまうことだってあるはず。

重たい荷物は、一瞬持てることはあっても、
体力が無ければ、それを抱えて歩くことなんてできない。
重たい荷物を持って歩くためにはそのための体力が必要で、
大人になった時、誰も持ってくれない荷物を持って歩けるように、
心折れることなく力尽きることなく進めるようにするのが、
10代に受けてもらいたい大事な教育だと思ってる。
そしてそれは、知識として身に付ける勉強と、組織の中で身に付ける部活が、
私の望む教育の、大きな2本の柱なわけ。

子供の部活を通じて目撃した印象的な先生はこちら
この時の指導は、ホントによかったんだな~。

****

駿府楽市に出店中。
お近くにお寄りの際は、ぜひお立ち寄りください。

にほんブログ村 インテリアブログへ
にほんブログ村←バシッと一発、お願いします!


住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト
←お帰りの際は、こちらもよろしく


同じカテゴリー(学校)の記事画像
小学校が、終わりましてん
保土ヶ谷シックスクール裁判
宿題
80万円
首都圏の教育
そしてまた、卒業式
同じカテゴリー(学校)の記事
 小学校が、終わりましてん (2013-03-22 10:38)
 保土ヶ谷シックスクール裁判 (2013-01-09 10:48)
 目を覚ませ!学校! (2012-07-16 11:13)
 勝負に勝って、先生に負けた日 (2012-04-12 09:43)
 弱男子 (2012-02-13 09:38)
 昔はあって、今はないもの (2011-11-10 09:15)

Posted by フォレストビュー/いちかわ at 11:05│Comments(0)学校
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
人を育てるということとは?
    コメント(0)